- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864912457
作品紹介・あらすじ
ヤヴィンの戦いで一躍英雄になったルーク。だが彼は師であるオビ=ワンを失ったことで、フォースを操る方法を見出せずにいた。そんななか、アクバー提督の命で同盟軍への極秘供給ラインを新たに開拓するため、帝国の支配下にある惑星へ向かうことになったが、作戦に使われる美しい小型船のオーナー、ナカリとの出会いがその後の運命を大きく左右することに…。
感想・レビュー・書評
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『EP4』と『EP5』の間を描いた邦訳カノン小説、第3弾。唯一の指導者であるベンを失い、如何にしてフォースを操れば良いのか、どうすればジェダイになれるのかを試行錯誤するルークの姿が一人称で綴られます。時期が時期だけにド派手な内容になるハズもなく、良くも悪くも新ヒロインのナカリ・ケレンとのロマンス&冒険譚といった印象です。元々はレジェンズ作品である「Empire and Rebellion」三部作の最終章として用意されていたものだそうで、リセットしているようでしていない、自分たちに都合の良い状態でカノンとレジェンズの境界をあやふやにしておこうという不誠実な態度には怒りすら覚えます。過去30年に培われた“歴史”をチャラにした以上、ディズニーとルーカスフィルムにはどこからどこまでを“正史”としているのか確と説明する義務があると思うのですが。
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※2016.2.7購入@ジュンク堂那覇店
読了 -
ヤヴィンの戦いで一躍スターとなったルークのその後を描いた作品。
結ばれることのないロマンスっぽいところがあったりする。
デザート・ジュエルという美しい宇宙船がどのような姿をしているのか想像を働かせるほか無いが、僕はルークの父であるアナキンがタトゥイーンを飛び立つ際に乗ったナブー・ロイヤル・スターシップのような高貴なデザインだったのではないかと想像しながら読んだ。 -
ジェダイの継承者 上
ケヴィン・ハーン[著] 甲斐理恵子[訳]
ヴィレッジブックス
ISBN978-4-86491-245-7