ケーブル&デッドプール:青の洗礼 (MARVEL)

  • ヴィレッジブックス
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864912822

感想・レビュー・書評

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  • X-MENユニバース:シビル・ウォーに掲載されていた「ケーブル&デッドプール」に言及されていた「ワン・ワールド協会」絡みの事件がついに邦訳とあっては読むしかない。

    生真面目に世界のために行動するケーブルと不真面目で自分のために行動するデッドプールの対照的な姿を見ているだけで面白い。さらに、正しい行動を取ろうとするケーブルは時折暴走気味になってしまうことで、デッドプールの方がかえって冷静に見えたり、二人の共通点が見えたりといった形にもつながる。「ケーブル&デッドプール」という組み合わせの面白さはやはりものすごいものだと改めて感じさせる一冊だった。

    ただ、単発の事件が描かれているものの、設定が込み入っているからか状況がややわかりにくい。さらには、主役二人の行動理由をあまり説明してくれないため、彼らの背景を抑えていないと少々読むのに苦労するかもしれない。

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著者プロフィール

●ファビアン・ニシーザ[作]……ロブ・ライフェルドとともにデッドプールやX-フォースを共同考案したことで知られる。1990年代前半のマーベル・コミックスで腕を振るい、とくにX-MEN関連作が名高い。その後もマーベル・コミックスでの『ケーブル&デッドプール』『サンダーボルツ』、DCコミックスでの『ティーン・タイタンズ』『レッドロビン』など幅広く活躍している。

「2017年 『デッドプール&ケーブル:スプリット・セカンド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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