グウェンプール:イカしたやつらが攻めてきた! (MARVEL)

著者 : クリストファー・ヘイスティング 御代しおり

• ヴィレッジブックス (2018年4月27日発売)

感想・レビュー・書評

[domarinさんの感想 · 2018年7月28日]

コミックの世界だからと好き放題やるとんでも系ヒロイン・グウェンプール第2巻。今回もハチャメチャやる…のだが、それだけではない魅力が出てきた印象。前巻にもセシルとのやり取りなど良い要素はあったが、協力してきたヴィラン達との交流が微笑ましく、それだけに最後の展開は非常に切なかった。何でも主人公だから乗り越えられると思っていたグウェンが経験する大きな挫折…これを経てどんな風に変化していくか非常に楽しみ。

[杉浦印字さんの感想 · 2018年5月4日]

メタにヒーローを振り回すマイルズ・モラレス編が陽気で楽しい。失敗続きも「どうやらリーダーに向いてないようだ」パターンもアメコミには多いとはいえ、グリヒル画の美少女で天性のアホにはいささか可哀想かも？

[mura-bowさんの感想 · 2018年5月2日]

グウェンプールって所謂「主人公補正」の体現者なんだなぁ。

ポップな絵柄に騙されつつも、モブを人とも思わない元コミック読者としての残酷さもあったり。本当危うい主人公だ。

それとテリブルアイ可愛い。