吉田豪の空手★バカ一代

著者 : 吉田豪

• 白夜書房 (2016年7月29日発売)

感想・レビュー・書評

[董卓さんの感想 · 2021年10月7日]

空手家の凄さを知らされる一冊。
K-1や総合格闘技にもつながっているんだなーと。

[あらたさんの感想 · 2020年8月8日]

吉田豪による空手家のインタビュー集。
誇大妄想的な人が多い。空手で心は育たない。

[Greeeeeat~Katoさんの感想 · 2018年12月11日]

いつもながら、本当にすごい人脈です。
プロインタビュアーと言ってるけど、信用を築く能力が抜きん出てるんでしょうね。

なにやっても成功する人なんでしょう。吉田豪は。

プロレスファンとしては小笠原和彦さんのインタビュー内容が一番おもしろかった。

[kingasia722さんの感想 · 2017年11月24日]

読了。
最近はプロレスラーですら、低糖質ダイエットしてササミ食べてます、とか言っちゃう昨今。防御を聞けば、殴られたら倍殴り返すのだ！、体の作り方を聞けば、どんぶり飯食ってビールを飲みたまえ！とか言っちゃう、メチャメチャな御仁に郷愁を感じてしまうのはあの世代の性か？そんな梶原ジェネレーションの飢餓感を満たす、トンデモ先生たちのトンデモ話集(笑)。

ー これは事実談であり･･･この男たちは実在する！

[cue2009さんの感想 · 2017年6月15日]

空手バカ一代の知識しか無い自分には事実は全然違ったというのが面白かった。読み終わってみると吉田豪さんは結局梶原兄弟の話を聞きたかっただけなのでは？と思えた。まあ裏テーマではあったのだろうが。
どのインタビューも面白かった。

[名無しさんの感想 · 2017年4月20日]

大山倍達、結構えぐい人、でも憎めない人
お金で苦労
仁義なき戦いのボスに例えられる
焼肉バンバン食わせる

どこまで本当か分からない話が多い

試し割りの手抜き
煉瓦は事前に焼いて水分を抜く
瓶割りは中に鉄入れたり、紐使い加熱

[hawaii0521さんの感想 · 2017年1月28日]

プロインタビュアーで書評家の吉田豪が空手界とその周辺の人たち17人にインタビューしたものをまとめた本。元の記事は、雑誌BUBUKAに連載されていた。
空手界の知識は、子供のころに読んでいた「空手バカ一代」止まりなので、インタビューされている人のことはほとんど知らなかったが、それでもかなり楽しめたのは吉田豪のインタビューの巧みさゆえか。ちょっと驚いたのは、ブルース・リーとも親交のあった風間健が、俳優の筒井道隆の実父であり、風間をして「（息子は）強いですよ」と言わしめているところ。
あと、大山倍達のリアルエピソードがゆかりのある人たちから続々と語られるので、当時「空手バカ一代」に熱中した人たちは、ぜひ本書を一読してがっかりしてほしい。

[yujiogataさんの感想 · 2017年1月3日]

20170103

[小田 浩彦さんの感想 · 2016年8月16日]

インタヴュアー、吉田豪が雑誌『BUBKA』の連載で行
ってきた、空手家や格闘技関係者へのインタビューを書籍化したもの。知っていた話も多かったが知らない話もそれなりにあった。
アスリート(競技者)然とした話より豪快で常識離れした話のほうが読んで楽しい。
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1 東孝
2 添野義二
3 村上竜司
4 緑健児
5 小笠原和彦
6 ニコラス・ペタス
7 盧山初雄
8 廣重毅
9 倉本成春
10 風間健
11 藤原敏男
12 渡邊一久
13 谷川貞治
14 山田英司
15 高森篤子×山田英司×吉田豪

著者プロフィール

吉田豪（よしだ・ごう）
1970年、東京都生まれ。プロインタビュアー／プロ書評家／コラムニスト。編集プロダクションを経て『紙のプロレス』編集部に参加。そこでのインタビュー記事などが評判となり多方面で執筆を開始する。現在、雑誌・新聞に多数の連載を抱えるほか、テレビ・ラジオ・ネットなど様々なメディアにでも活躍中。今までに格闘家、プロレスラー、アイドル、芸能人、政治家と、その取材対象は多岐にわたる。著書に『人間コク宝』シリーズ（コアマガジン）『聞き出す力』『続　聞き出す力』（日本文芸社）『吉田豪の空手☆バカ一代』『吉田豪の“最狂”全女伝説』『吉田豪のレジェンド漫画家列伝』『吉田豪と15人の女たち』『吉田豪の部屋の本──＠猫舌SHOWROOM──』（白夜書房）などがある。

「2021年 『証言モーヲタ ～彼らが熱く狂っていた時代～』 で使われていた紹介文から引用しています。」