フリードリヒ・シラー(Friedrich Schiller 1759–1805)
軍医の子供としてシュトゥットガルト近郊の田舎街マールバッハで生まれる。劇作家、詩人、雑誌編集者、歴史学者、美学研究者。1781年、戯曲『群盗』の成功で一躍有名になる。執筆活動が禁じられた公国から逃亡・亡命。さまざまな人の援助を受けながら詩や戯曲のみならず、『三十年戦争史』『オランダ独立史』などの歴史書の執筆活動および雑誌編集者として活動。1795年からはゲーテとの深い結びつきがあり、頻繁に交わした往復書簡は歿するまで続いた。
「2021年 『シラー戯曲傑作選 ヴィルヘルム・テル』 で使われていた紹介文から引用しています。」