- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865060065
作品紹介・あらすじ
きょうは、カレーだ。カレーだらけの33篇。
感想・レビュー・書評
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カレーエッセイアンソロジー。カレーライスかライスカレーか、という話が何回も出てくるのはご愛嬌(ちなみにカレーライスが高級、本格であるのに対してライスカレーは庶民的、家庭的という区別のニュアンスは共通している)。
しかしライスカレーって言わなくなったね。ほぼ死語じゃないか? -
2022.11.6市立図書館
「食の世界」フェアの本棚を見て衝動借り。読む余裕なく返却。
河出書房新社のたべものエッセイアンソロジーシリーズの一冊で、ごていねいに本文の紙がカレー色。 -
トップバッターの池波正太郎が全体に通底するいい味を出してる
古山高麗雄が確か書いていたけれど、食べ物の美味しさは二の次で、一番は想い出なのです
なんでこんなに温かいんだろうな
「食べる」という生きる営みのすぐ側には死が立っている。でも、なぜだか温かいんだよね
カレー色のページに惹き込まれました。これは買いたい!!!!! -
このシリーズ安定の池波先生と東海林先生をはじめ、寺山修司、吉本隆明、町田康、五木寛之、向田邦子、続々。とにかく豪華な作家陣、圧巻。
ただ、カレー色は老眼には読みにくいな。こりすぎです -
食べ物のアンソロジーシリーズ好きなので面白かった。
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きょうは、カレーだ。にじむ汗、そして、水を
ゴクゴク。水まで旨い!池波正太郎「カレーライス」、
井上靖「ほんとうのライスカレー」から、
色川武大「紙のようなカレーの夢」まで、
カレーだらけの33篇。 -
同じ食べ物なのに想像するカレーライスは人それぞれ。紙がカレー色なのも、なんとも憎い!
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1/22はカレーライスの日
魅力手な著者たちがカレーについて語る、カレーだらけのアンソロジーを。