年の差カップルで、その年の差が気になってすれ違いになってます。
ルイーズは自分の叔母の結婚式で幼いながらも叔母の夫ウィレムに見とれちゃってて、ほのかなあこがれを抱いていましたが、その後叔母の死によって、自分がウィレムの後妻として求婚されます。
実際はウィレムと叔母の間には恋愛感情というよりは同志だったということですが、同志なりにウィレムが叔母の死を悼んでいるところが熱愛だったと解釈され、ルイーズがもんもんとしますし、ウィレムは年のいった自分の妻であるのは嫌だろうなんて思っちゃったりして、そのすれ違いがいい感じです。
両思いなのに、叔母の死に陰謀が隠されていたことが分かって、それをウィレムがルイーズに伝えなかったもんだから、糸がもつれていっちゃって、もっと早く伝えていればいいのにって感じです。
Cielさんのイラストもきれいで、ウィレムは40歳前に見えるし、ルイーズも幼い感じがして、違和感なかったです。