リバタリアンとは何か

  • 藤原書店
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865783339

作品紹介・あらすじ

新型コロナで個人が規制される時代にあって、真の“自立の思想”を提示!!
格差は解消すべきか? 教科書に検定は必要か? 中央銀行は財産権の侵害か? 米軍基地は日本の自立を妨げているか? 自分のことは自分でやった方が効率的!? 個人が国家に依存し、合理性を欠いて迷走する現代日本人の必読書!!

感想・レビュー・書評

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  • リバタリアンというと何やら聞き慣れない言葉ですが「自由」を考える上では重要な思想。この本では対話形式で書かれ読みやすい本になっています。保守やリベラルと異なる思想、より自由を求める立場であるリバタリアンを知る入門としてオススメの本です。 映像学科 4年

  • 東2法経図・6F開架:309.1A/E95r//K

  •  リバタリアンというのは、名前的にもリベラルと同じようなものだと勝手に思い込んでいたが、実際は全然違うものだと分かった。
     国防・警察・インフラ等、政府や行政がどこまで絡むべきかというところで意見は分かれると思うが、「この人はリバタリアンなんだな」とか「この人はバーキアン寄りの考えなんだな」と割り切って意見を聞けるようになる気がする。
     ハイエクやバークについて、もう少し勉強してみたい

  • 根源を追及する方々の座談から学ぶことは多いが
    渡瀬裕哉先生の求める行動する人になれない自分

    それって必要?どうして?とリバタリアンは問う

    福祉や環境を名目に規制をかけ税金をとる行為に
    反発する発想が無かったが、本書を読んで納得
    「税金」とは個人の正当な財産を他の人に強制的に
    譲渡することだがリバタリアンは個人の権利から
    「なぜ大企業を救済せねばならぬ」…等と考える
    福祉国家は当然ありえない、自立した個人の問題

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著者プロフィール

江崎道朗(えざき みちお)
評論家・情報史学研究家、麗澤大学客員教授。1962(昭和37)年東京都生まれ。九州大学卒業後、月刊誌編集、団体職員、国会議員政策スタッフを務めたのち、現職。安全保障、インテリジェンス、近現代史などに幅広い知見を有する。2019年第20回正論新風賞受賞。オンラインサロン「江崎塾」主宰。
著書に、『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』『日本占領と「敗戦革命」の危機』(以上PHP新書)、『日本は誰と戦ったのか』(KKベストセラーズ、第1回アパ日本再興大賞受賞)、編訳書に『米国共産党調書』(育鵬社)など多数。

「2023年 『ルーズヴェルト政権の米国を蝕んだソ連のスパイ工作-ー「米国共産党調書」を読み解く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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