0~3歳の これで安心 子育てハッピーアドバイス

著者 :
  • 1万年堂出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866260266

感想・レビュー・書評

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  • もらい物。とりあえず自己肯定感だけは上げてあげたい、と思うので、納得しながら読んだ。イラストも多く読みやすい。

  • ・依存と自立を繰り返して成長する、依存と自立を行ったり来たりするペースは子ども次第なので、子どものペースを守る
    ・依存や自立を妨げる(ほったらかし、無関心、過干渉、かまいすぎ)に気をつける
    ・子育てがしんどくなったときは、今はまだできない時期なんだ、この子は(誰か育てても)こういう子なんだ、という諦めも大事
    ・子の自己肯定感を育むには親の自己肯定感も大事。自分も頑張っていると認めること
    ・子が宝なら親も宝

  • 子どもが1歳半になりました。イヤイヤ期に片足突っ込んでんな~と思ったので、一度自分の関わり方を振り返ろうと思って読みました。
    このシリーズは読みやすいし、分かりやすい。あたたかい言葉で書かれているので受け入れやすいです。
    少しでも子育てを楽しみたいなら、読んでみると良いと思います。
    イヤイヤ期も楽しめると良いなっ!

  • 子育てで何よりも大切なとは自己肯定感を育むこと。必要とされている、生きている価値がある、愛されていると感じることで自己肯定感が育まれ、安心することで自立に向かう。

    これから子どもが産まれるので、たまに読み返したい。

  • 子育ての悩み9割は年齢とともに解決する

    何より大切なことは、心の土台、自己肯定感を育てること。そのためには、子ども時代の「甘え」がちゃんと受け止められる必要がある。そのためには、親自身の自己肯定感が、また大切に支えられる必要がある。

    子どもが好きなお母さんは失敗するお母さん。

    パパの子育ては、子どもにとってはもちろん、ママにとっても、さらにはパパ自身の幸せのためにも意味があります。家族みんなの幸せ。

  • 現在、2歳児と0歳児を子育て中だ。

    3歳までの子どもは、躾や勉強でなく、自己肯定感を高めることが何より大切。
    その土台がない限り、躾や勉強は意味がない。
    一階なくして、二階ましてや三階は建てられない。そういう話だった。



    印象的だった内容を二つ。

    0歳児にとって、母親が世界の全てなのだから、泣いたら、速攻で駆けつけるべし(実際にはもう少しオブラートに包んで書いてある)そうでなければ、サイレントベビーになる。

    サイレントベビー云々に関しては、余程な対応でなければ心配ないと思うが、我が家ではついつい後回しになりがちな0歳児。ネンネ期だからと、甘えてはいけないなと思う。


    子どもが親を攻撃するのは、①試し行為②構ってほしい、からである。
    特に①のほう。子どもは、良い子でない自分を受け入れてくれるのか?を試しているそうだ。
    これならどうだ!これでもか!これでもか!という具合なのだろう。親としたら、ウンザリなのだが。

    振り返ると、我が家は良い子を推奨した子育て方法だったと反省しきり。しかし、ありのままの子どもを受け入れるのは、なかなか忍耐が必要なこと。


    子育ては親育て、とは言い得て妙なり。

  • イヤイヤ期の表現(漫画)が当てはまりすぎて、母も私も爆笑でした。

    子育てで大切なこと→心の土台をしっかり築く
    ➡︎自己肯定感を高める
    ・子どもを丸ごと愛する
    ・⚪︎反応する、×無視する
    ・甘え(依存)と自立(反抗)を十分にさせる
    ・親の自己肯定感を高めることも重要

    甘えさせると甘やかすの違い
     甘えさせる(子どものペース)
     甘やかす(大人のペース)

    親の自己肯定感を高めるために
     自分で自分を褒める
     褒めてくれる人を見つける

    2歳のイヤイヤ期真っ最中のわが子
    ①危険なこと
    ②人を傷つける
    ③生活のリズムが崩れること
    以外は“まぁいっか”と諦めて、子どもとしっかり向き合いたいと思います!

  • 読みやすい。0-3歳迄は自己肯定感を高める為にも甘えに応えてあげる事。危険や人を傷つける、生活リズムを崩す事以外は基本応えてあげればよい。

  • 本誌で伝えたいことが一つ一つ短く纏められておりとても見やすい。
    子育て初心者やこれからの人達にとって分かり易く共感しやすい話になっている。
    低年齢の子に親がしてあげれること必要なことが書いてあり成長にあわせた子育てを意識することが出来た。
    一つの考え方を違う角度からいくつものエピソードで書いてあるともいえる内容のため
    嵌まらない人には嵌まらないと思う。

  • ■感想:
    興味のある育児本を図書館で借りてみる。

    子育てで何より大切なのは、心の土台、自己肯定感を育てること。

    泣いてる赤ちゃんを放置すると、泣いているそもそもの原因(不快感)を通り越し、構ってくれないことに段々と怒りがましてしまうらしい。

    赤ちゃんは、お母さんが目の前から姿を消すと、「この世から消えた」と考えるみたい。徐々に目の前から消えても存在は消えてないことを学ぶ。おもしろいね。いないいないばあ、の大切さ。


    ■メモ:
    ・3歳までは、「自分は大切な存在だ」「生きている価値がある」「必要もされている」という心の土台、自己肯定感を育てる時期。

    ・甘えていいときに十分甘えた人が自立する。

    ・親が自己肯定感を高めるために
    ①境界線を引く
    (人は人、相手の意見をすべて受け入れない)
    ②自分を褒めてくれる人を周囲に持つ
    ③自分で自分を褒める

  • ちょっと内容が薄い。
    どんな状況も結局は同じこと言ってる気がしてながらなかった。絵は可愛くてわかりやすかった。

  • 子どもに[自己肯定感]を与える教育を行うことが重要であることをメインメッセージとしている。子育てに悩みや不安がある人は励まされ、明日も頑張ろうと少し前向きになれるはず。

  • 読みやすい。育児の基本的な考え方がよくわかる。年齢別に精神の発達状況を把握しておくと、こういうもんだ、今はこれができていればいい、と思えて余裕ができそう。


    自己肯定感が土台
    感情表現や説明がうまくできない子供に代わって言葉で説明し、共感してあげる
    不安の甘えは受け止める
    やってはいけないことは理由を説明する
    体罰は即効性はあっても長期的に弊害
    子どもの情緒的な欲求には応える。赤ちゃん返りやスキンシップ。物質的欲求に言われるがままなのは甘やかすこと。
    1歳の子供に大事なのはルールを守ることでなく気持ちを表現できること
    他の親でなく昔の自分と比較する
    子育ての悩みは年齢とともに解決する

  • 2020/12/11 読了

  • 自己肯定感が大事!親も自己肯定感を高める必要。自分を大事にできる子は、他の子にも優しくなれる。

  • イライラすると突き放して、こどもを不安にさせてコントロールしてしまうことがあるので、何とかしたくて読んだ。
    この本を読んで「こどもってこういうものなんだ」とか、「大人の都合どおりいかないよね」と思えるようになりイライラが減ったと思う。
    3歳までは「いい子じゃなくても受け入れてもらえる」という安心感を与えてあげることが大事というのはその通りだと思った。突き放すのではなく根気よく接していきたい。

  • やめなければいけない事
    危険な事、人を傷つける事、生活のリズムが崩れる事
    あとは諦める

  • 2歳の子どものイヤイヤ期の対処に悩み、書店で手にとって購入。
    口語体でフルカラー、漫画も織り交ぜながらの構成で読みやすかった。
    自分がまさに自己肯定感が低い人間なので、自分はNGな例の方が多く当てはまるなぁ、と途中落ち込みもしましたが、読み終わって少し気が楽になりました。
    パパにも読んで欲しい一冊。

  • 漫画付きで子供の気持ちがとてもわかりやすい。
    大人がどんな対応をすると、どんなふうに感じてしまうのか、、、
    子供には、愛情をたっぷり与えて、自己肯定感を与えることをまず第一に考えていこうと思った。

  • 「自己肯定感」を形成するためにはどうするか?
    自身についての自己肯定感が低いとの自負がある私にとって、この本はまさしく必読本。是非自己肯定感が低いと感じる方は手に取るべき本である。
    4コマ漫画でさえ、親の気持ちに立って苦しい。怒鳴ったり、キレたり、ストレスが溜まる親になることがありありと実感できてしまう…本当に恐ろしい。
    でも、それは当たり前。そう思わせてくれる本である。

    以下、重要なエッセンスを忘れないために書き残す。
    ・0~3歳は、自己肯定感を育てるとき
    ・3~6歳は、しつけを学ぶとき
    ・6歳からはその土台をもとに、勉強するとき
    ・抱き癖がつくということはない!抱っこたくさんすべき
    ・手がかからないのは、心のトラブルの始まり
    ・自分の気持ち、特にマイナスの勘定を言葉で伝えられるようになるのが大事
    ・大人が赤ちゃんの気持ちを酌んで言葉にしてかけてあげる
    ・子供の甘えを大切にすること
    ・子供のこころは、甘え(依存)と自立(反抗)を行ったりきたりして育つ
    ・甘えと自立はあくまで子供のペースで
    ・甘えは絶対に必要
    ・甘えさせると甘やかすの違いに注意
    ・甘えさせるのは情緒的な要求にこたえることであり、甘やかすのは物理的な要求にこたえること
    ・甘えさせるは子供がどうしてもできないことを助けることであり、甘やかすは子供ができることまで手を出すこと
    ・0~1歳はしつけやルールはわからない。自己肯定感を育むことが大事
    ・1~2歳は自己主張を認め、付き合う。否定したあり突き放したりしない
    ・2~3歳はまだ親の助けが必要。ただ自己主張も大事な成長過程のひとつ。その中でルールを学ぶ
    ・1歳半~のかんしゃくは通らなければならないもの
    ・まずはこどもの気持ちを認め、その後よしよしと抱きしめ理由を説明。それでもいうことを聞かないがダメなものはダメと伝える。
    ・できなくてもOkと考える
    ・比較するなら以前の自分と
    ・こどもが好きなお母さんは失敗するお母さん


    特に印象的だったのは、甘えさせると甘やかすの違い。
    とてもわかりやすかった。漫画の事例もわかりやすくて良い。

    少しイメージがついた、とても良い育児本だった。

  • はっとさせられることが書いてある本。赤ちゃんの我が子も同じように考えているのかなぁと、想像を働かせられます。
    0-3歳はしつけよりも自己肯定感を高めること。
    わかっているようで忘れてしまうことが書いてあります。

  • 子どもなんてそんなものだ、と丸ごと受け入れて、肩の力を抜こう〜

    親の自己肯定感について言及されていました。
    自己肯定感の低い人は自分の非を認めることができない。
    これ以上自分の価値を下げたらもう生きていけなくなるから。
    というのはその通りだと思った。

  • 子育てにおいて大切なことを学びました。
    わかりやすい文章と漫画がたくさんあり、本が苦手な旦那も一緒に読みました。
    読んでよかったです。

  • 子育てってこんなに承認されながら育っていくものなのだなと涙した。子供をこのように見守っていきたい。

  • 読んでホントに良かった本。
    子育ての、不安がつのる部分に
    分かりやすく回答をもらえる。

    ●赤ちゃんが泣き叫ぶのはママを責めてるわけではない。
    ●小さい子がルールを理解するのは難しいので、まずは共感してあげることが大切。自己を主張できていることの方が重要。
    ●甘やかすと甘えさせるは、まったく違うこと。
    これらが、特に心を軽くしてくれた教え。

    180511

  • 子育てで大切なことは「自己肯定感」を育てるということ。そのためには子どもの「甘え」がちゃんと受け止められる必要があること。優しい文章とマンガをとおして、子育てにおいて大事なことが、すっと心に、はいってきた。

  • 甘えさせると甘やかすは違う。子供がかんしゃくを起こしたときに、言いなりになるのはNG。「嫌だったんだね」と子供の気持ちを汲んでやり、抱っこしてやると、かんしゃくも治まってくる。

  • 育児の合間にさらっと読めました。押し付けがましくなく、読んだ後気持ちが軽くなる気がします。

  • だっこっていいね。

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著者プロフィール

心療内科医。京都大学医学部卒業。国立京都病院内科、名古屋大学医学部附属病院精神科、愛知県立城山病院を経て、真生会富山病院心療内科部長。NPO法人子どもの権利支援センターぱれっと理事長、富山県虐待防止アドバイザー、一般社団法人HAT代表理事。専門は精神病理学、児童思春期精神医療。全国で「認定子育てハッピーアドバイザー養成講座」を開講し、人材育成に当たる。著書は、シリーズ累計500万部を超える『子育てハッピーアドバイス』など多数。

「2022年 『読んでみない? からだのこと。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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