あらゆる不調をなくす毒消し食

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  • アチーブメント出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866430492

感想・レビュー・書評

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  • 体調というのはあらゆる要素が連鎖したり相互的な関係にある。

    口腔ケアから栄養摂取の要ともなる消化器のケア、そして必要な栄養素の摂取。

    個性がそれぞれあるように
    体質も人それぞれなのに
    病院の検査値はある程度一定で
    基準値に納まってるか納まってないかで判断してしまうことに
    なにも違和感を感じてませんでした。

    医食同源。

    口に入れるものから心身の健康を目指すきっかけをいただけた1冊です。

    最後のほうの「あきらめグセがついている人は、絶対に成功させたいと思う人とはまるで違うことをするので興味深いです。あきらめるためになにかにチャレンジするようになり、そして、願ったとおりに、結果が出ないとあきらめてしまうのです。」という一文は、
    人生そのものに響きます。

    ひとまず炭水化物で空腹を満たすだけの食事はやめます。


  • この手の本は、けっこう読んでいる方だと自負があります。
    そんな中でも、わたしに合うのはこれ。

    ジョコビッチで有名になったグルテンフリーを中心に、糖質制限やタンパク質、少食の重要性を説いてます。

    歯科医師が、奥さまの病気と向き合うために調べた結果が書かれています。

    わたしは、野菜も重要だと思うので、
    この考え方とマクロビオティックの陰陽を
    心がけて、食事をいただいています。

    疲れ方が違います。

  • 内容は良いことが書いてあるんだと思うけど、いかんせん書き手が、不慣れなのか、整理して書かれてなく、情報の羅列が目立つ。惜しい本。
    結論としては、タンパク質、鉄分、ビタミンB群をしっかり取るべしって言う、もっともなことであった。

    炭水化物は良くないとのこと。

    で、あと何書いてあったっけ??

  • オーソモレキュラー(分子栄養学)を分かりやすく。
    さらに歯科医師ならではの視点も交え、多角的な知識を得られる。

  • 野菜は加工した瞬間に栄養価が落ちてしまうから良くない、果物の果糖も良くないので取らない、と私はあまり聞いたことないこともおっしゃっていました。
    ここら辺は私の知っている常識とあまりにかけ離れているため、なんとも言えないですが、グルテンは良くない、タンパク質は大事、ビタミンBも大事。
    くらいのことはこれから少し意識したいなあ、と。

    ビタミンBの重要性について強調されていましたが、普通の食事では摂取量が足りないためサプリを飲むべし、ビタミンB群には葉酸も含まれるため葉酸サプリ、しかも天然のものがおすすめとのこと。
    ビタミンB群を適切に取った母親から生まれた4歳児は摂取不足の母親と生まれた場合を比べて平均で10近くIQが高くなる実験があったり、睡眠の質に影響するメラトニンも関係するとのこと。またビタミンB12は認知症の改善にもつながるとか。
    しかも体内で不要となったビタミンBは体外に排出するだけなので人体の負の影響も少なさそう、とのこと。

  • 体調が悪いのが続いたときに小麦粉を抜く、
    食事を変えてみる、というのはよくわかりました☆
    栄養は食事からすべてを取ることは難しいから、サプリメントで亜鉛や鉄分、ビタミンB、Dを入れたほうが良いというのもわかりました☆
    食事療法の本というより、サプリメントが必要と記載されている本です。

  • 歯医者さんだけど、体に大切な栄養のことが書かれている。この手の本は多いと思うが、いつも「なるほど、そうなのね」と思わせてくれる。
    あらゆる不調をなくす毒消し食って言い過ぎだだろうけど、たんぱく質、ビタミンB群、ヘム鉄が重要。ビタミンBは食事では賄えないのでサプリメントを飲むしかないが、安価に手にはいるナイアシンの分量が多いのは避ける。
    歯磨きもペーストは不要で、歯ブラシは強く当てない。フロスは効果あり。マウスウォッシュやうがいは効果がない。ヨーグルトは胃酸で消化され腸には殆ど届かない。サイリュームは大腸のクレンジングに有効。
    等少しセンセーショナルな言い方もされているが、参考になった。

  • 身体の不調は食事によって改善できることを綴った書籍。著者が歯科医であることもあり、口腔菌による体調変化もあり得ることを実体験を交えて綴っているので信憑性が高いように感じた。また、歯科医特有の専門用語やカタカタが多く読みにくい箇所も多かったのは残念である。結論、身体の不調を食事によって改善しよう。特に、「タンパク質・鉄・ビタミンB」は身体全体に影響を及ぼすためしっかりとろうと思った。身体が動きにくい叔母に、タンパク質を摂取するようにお願いしたら本当に身体が変化するのか気になった。元気になってほしいものだ。

    ・小麦(グルテン不耐性)か頭痛の原因のこともある
    ・健康になりたければ、身体に必要な栄養素から優先的に摂取すべき。偏った食事(プロテインやサプリメント)をすべき
    ・ビタミンCが足りないと疲れやすい
    ・鉄が足りないと疲れが長引く
    ・ビタミンBが不足すると睡眠の質が落ちる
    ・ビタミンDは筋肉運動のぎこちなさを改善する
    ・スムージーはミキサーにかけるため酵素が死んでいる
    ・食事の前に歯磨きをする→菌を食べるのを防ぐ
    ・食物繊維(ヒトの消化酵素で消化されない食物成分)を取ると、腸内細菌が改善される
    ・ラーメン等は午後3時までに食べる→血糖調整が難しいため

  • 食べ物を変えるだけで細胞から元気になる! 基本栄養素は、タンパク質・ビタミンB群・ヘム鉄。食物繊維で腸内洗浄、口腔内フローラを整える歯磨きろフロス。ほとんどの病気は突き詰めてみれば、原因は栄養不足にある。

    怪我や感染の心配が減ってくると、栄養の重要性が増すということかも。

  • 読みだしは読みにくく感じたが(カタカナが多い)、ハッとするような内容もあり、
    一気に読めた。
    締めは糖質制限。

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