【小説25巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身4」
- TOブックス (2020年12月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866990897
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
苦悩と共感と憧憬
を一編のエピソードで描いてくれる
自分の思いだけではダメだからこそ
相手と話をする時間を作る
誤解したままで終わらず
苦悩したままで終わらず
ちゃんと言葉を交わす時間を持つことが良いです。
今だけでなくこの先を見据える
自分の領地だけでなく、
この世界全体を見ることができる
いつまでも姉妹一緒にいたいとの思い
小さい頃の思い出はないし
いきなりできた義理の姉なのに
ここまで憧れる存在
他領に行くことが
永遠の別れのように思えてしまうことに
何がどうできるのかはわからないけど
少しだけの安心を大切に進んでいくために
ずっと協力していたいから -
フェルディナンドの穴が顕著に
エーレンフェスト(アイゼンライヒ)の歴史
弟妹 ハルトムートのローゼマインへの思いやりがあって本当によかった
ギーべ・キルンベルガgj -
社会改革。この巻で初版に追いついてしまた。この辺りで読むのをやめた人が多いのか。あるいは最初からたくさん刷っているのか。
-
ヴィルフリートは前から考えなしでもそんなに害はなかったけど、最近はだんだん不穏な感じになってきた。
次期領主なのに、ローゼマインに立場を脅かされることを思うとそうなってしまうことも無理はないと思える。
よくも悪くも周りに影響されやすいので、操っている人がいるように思える。領主一族みんなで協力して順位を上げたりディッター勝負で頑張ってた時が好きだったけど、予定通り領主と第一夫人というのはもう無理そう。 -
エーレンフェスト国内建て直しのため、色々動きがある巻。
-
張りぼては張りぼてらしく、おとなしくしてろ
-
粛正が終わって内部がボロボロになっているエーレンファストのお話。これを機に権力者を領主から奪取しようとする貴族勢力に対し、ヴィルフリートのみが右往左往している状態ですごく歯がゆい。皆が呆れ返るまでに立ち直らないと国が壊れそう。次巻が楽しみ。
-
やっぱりフェルディナンドが居ないのは寂しい…