【小説27巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身6」

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  • TOブックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866992419

感想・レビュー・書評

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  • 商人聖女の巻の後で、盛り上がるエピソードもあるものの、貴族院から領地の戻り、今後に向けた準備のストーリーか。
    とはいえ、ローゼマインとエルヴィーラとの交流だったり、アーレンスバッハでの出来事だったりと、読み応えのあるエピソードが続く。

    出版ペースが落ちるということで、次巻は12月刊行予定とか。待ち遠しい。

  • 中央へ行くことになったローゼマインは、その準備を急ぐ。
    「君のゲドゥルリーヒを教えてほしい。」というフェルディナンド様のお手紙に、ローゼマインはどう返事をするのか?とても迷っている。
    アーレンスバッハでは、
    ランツェナーヴェからやってきた若くて美しい使者のレオンツィオに、
    ぐぐっと気持ちが揺らぐディートリンデのお間抜け発言を我慢するフェルディナンド様の微笑みが怖い。

  • 今巻はイライラせずに読めた。というかヴィルフリートの展開にちょっと困惑。婚約解消後何か普通になってる様な…?まあ内心ではどう思っているのかわからんが…何か急に思えた。大丈夫?また誰かに唆されて、ローゼマインに何かしない?と心配になるのは私だけかな?そして今巻のドン引きはディートリンデだね。いや、今までも十分に引いてたけど、マジで酷い。まあ母親がゲルギオーネだから少々捻くれるのは仕方無いとは思うが、あれは無い。貿易相手とは言え、他国の者の話を何の裏付けも無く信じ込むとかバカでしか無い。んで軽くハニートラップに引っかかるとかさー( ´Д`)=3あそこまで行くとゲルギオーネの思惑を疑ってしまう。というか領地が大変なのはわかるが、ディートリンデを放置し過ぎじゃない?まだ書かれていないだけで、誰かが警戒してるなら良いのだが…。今回の件も口封じっぽいしさー。本筋は良かったけど、ディートリンデ視点の話がヤバ過ぎてテンションローだよ…。短編も不穏な予告でしか無かったし…。スッキリ読み終わりたかった。これからフェルディナンドが大変そうだしさー。早く婚約解消されてエーレンフェストに戻れれば良いのに…。過去された数々の仕打ちと言い、あの脳内お花畑の相手をまださせられる事と言い、マジ不憫でならん。あと中央の騎士団長がムカつく。有りもしない妄想膨らませて、被害妄想で人を追い込むとか、コイツもコイツでドン引く。過去に何かはあったらしいが、それフェルディナンド関係あんのか?年齢的に考えて接点無くない?まああったとしてもフェルディナンドは父親との約束をずーっと律儀に守ってるだけの人ですから。早く自分の考えが妄想でしか無く、無意味に人に迷惑をかけた事を思い知って罰を受けて欲しい。そして特典よ…ハルトムート…キモい。ハルトムート視点で書かれるとこんなにもキモいし、イラつく奴だったとは…。まあ多分貴族的な考えしか出来無いからだろうなぁ。そこがダームエルとの違いだし、イラつく部分なんだろうな。これから見方が変わりそうだ。まあ敵にはならないってわかってるけども、暴走が無いとも限らんしなぁ…。心配だわー。

  • ヴィルフリートが可哀想だった。ライゼガングにローゼマインと比べられて辛かったのに婚約が無くなって領主にもなれないだろうし…

  • エルヴィーラがほんとに素敵なお母さんだなって思えます。ハルトムートとクラリッサのコンビがいつもどおり周囲と感覚がずれすぎてて面白い。

  • 限定SS『踏み込みすぎた代償』ハルトムート視点。ローゼマインの平民出身を探り当てた後、フェルディナンドにどう釘を刺されたか?本編では事実のみなので、詳細に語られて楽しかったです。

    『騒動の事情聴取』ジルヴェスター視点。アーレンスバッハでの中央騎士の暴動事件。本編だけだと、誰がどんな意図で起こしたか?さっぱりわからなくて消化不良でしたので、良かったです。

    『わたくしの希望と問題点』リーゼレータ視点。リーゼレータは婚約をどう思っていたのか?どうなったのか?疑問解消。
    はっ!では完結後の婚約相手は誰?

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著者プロフィール

香月美夜(かづき みや)
小説家。1月22日生まれ。中学2年生の頃より小説を書き始め、社会人となり結婚後、子どもの世話がひと段落してから執筆を再会。2013年より小説投稿サイト「小説家になろう」で『本好きの下剋上』を公開して人気作品となる。2015年にTOブックスより書籍化され一般誌デビュー、シリーズ化される代表作になる。同作シリーズは累計100万部を突破し、「このライトノベルがすごい! 2018&2019」2年連続第1位に輝き、テレビアニメ化も決定した。

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