終末のワルキューレ (14) (ゼノンコミックス)

  • コアミックス
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784867203163

作品紹介・あらすじ

第6回戦、釈迦の勝利により、3勝3敗と神と互角に渡り合う人類。続く第7回戦、人類代表は始まりの王・始皇帝‼ そして、神代表は冥界の王・ハデスが緊急参戦!! 最強の『王』を決める戦いが始まる‼ 神VS人類タイマン13番勝負‼︎

感想・レビュー・書評

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  • 秘匿されたブリュンヒルデの真の目的やオーディンの悲願、神側人側それぞれのジョーカーとなりそうなベルゼブブと謎に満ちたノストラダムスなど気になる要素の提示が多かった。ただ、初期の対戦と比較して徐々に神と人の境目が薄れていっている気も……

  • 好!(ニコ)

  • 人類存続をかけた神VS人類タイマン13番勝負‼︎
    始釈迦の勝利により3勝3敗、
    この流れを止めるためにも負けられない神側。
    ポセイドン(弟)の仇討ちに出場するのは冥界の王・ハデス。
    神々が動揺してる間に一気に畳みかけるチャンスと人間側の代表は"すべての始まりの王"始皇帝。
    なんだかんだで戦うまでの前振りが長いけど(笑)
    人間の王と冥界の王、戦いの行方はいかに?

    毎度後から出す技が強く、
    逆転に次ぐ逆転と間に入る回想がお約束。
    これもそのパターンかな?
    でも絵が綺麗だし
    間に入る回想もけっこう好き(〃艸〃)ムフッ

  • 面白い、、、

  • ハデス様最高。

  • 伊勢佐木町dice
    始皇帝VSハデス

  • ジャックさんがフレックちゃんとお茶してて良かったです。

  • 始皇帝!!!

  • 釈迦が人サイドに寝返り、七福神が合体して、零福になったかと思ったら、最低最悪の邪神・波旬へと変貌を果たし、とことんまで追い詰められた釈迦が零福と絆を結んで生み出した力により、逆転勝利を決めた第六回戦にも、度肝を連続で抜かれまくったのに、この第七回戦でも、先生らは一切、手を抜かず。
    第七回戦、人サイドから出場するのは、中国統一を果たした最初の「王」たる始皇帝。戦えるイメージが、あまり無い偉人を闘士の一人にする点で、まず、驚かされるのだが、彼と戦う神に、これまた、ギョッとさせられた。
    まさか、ここで、冥界を統べる「王」であるハデスが参戦とは。ギリシャの天神の中でも、ゼウスやポセイドンと比べれば、正直なとこ、知名度が高くはないハデス。それこそ、『聖闘士星矢』を読んでいた人間で、やっと、その強さがイメージできるほどじゃないだろうか。
    ただ、やはり、と言うべきか、始皇帝もハデスも、激強。ここまで、ガチンコの強さを有しているのを目の当たりにし、私は改めて、この『終末のワルキューレ』が好きになった。
    始皇帝が使う武術の名、それは、蚩尤(シユウ)。こちらはペルソナシリーズをプレイしたことがある者なら、その姿が思い浮かべられるだろう。ざっくり言えば、破壊神的なポジションで、この『終末のワルキューレ』でも、圧倒的な力と存在感で、始皇帝よりも前の王らを恐怖で縛っていた魔だ。作中では、自分の上に誰かが立つ事を許さぬ始皇帝により、激闘の末に討たれている。
    この時の戦いで、始皇帝が開眼し、体得した武術「蚩尤」は五つの体系からなっており、その一つ“鎧式”はカウンター技。剛の一撃を繰り出した相手は、自らの攻撃力を己の身で味わう羽目になる。
    当然ながら、ハデスだって負けていない。第三回戦で、佐々木小次郎に敗れた弟神・ポセイドンの仇を討つべく、怒りを持って参戦しただけあって、実力は本物。
    戦えるな、と一目瞭然である筋肉で固められている体を使って繰り出す鎗撃は、シンプルな力で相手を冥府へ落とす剛のもの。また、始皇帝の「鎧式」を一度喰らいながらも、すぐさま、その対策を立て、ダメージを与えられる知も、ハデスは兼ね備えている。
    まだまだ、実力の底をお互いに見せあっていない、始皇帝とハデス。お互いに、王としての信念を持っているだけに、勝敗を決するのは、その辺りだろうか、と予想している。
    それにしても、やはり、アレスは、良い味を出している。ポンコツと言っちゃうと可哀想かも知れんけど、三枚目感が出まくっているアレスの存在感が、バトルで自然と磨り減っちゃっている、読み手の神経を地味に癒してくれる。彼の活躍が、これからあるか、分からんけど、期待はしている。ただ、アレスが良い味を出すのは、ヘルメスがSっ気を発揮する時なので、アレスがエライ目に遭うのは確定か。

    この台詞を引用に選んだのは、先にも書いた通り、アレスの味が良く出ているものなので。
    人間にしろ、神にしろ、やらなくきゃいけない時は、必ず、やってくる。
    誰だって、負けるのも、死んでしまうのも、嫌だ。
    その恐怖と向き合い、葛藤した末に、戦う決断を下せる者を、世では「英雄」と呼ぶ。
    ハデスに先んじられてしまったとは言え、挙手しようとしたアレスは、確かに、「軍神」の端くれだ。
    ただ、まぁ、「軍神」なのに、結論を出すのに、0.25秒もかけてしまう、そこが、彼のポンコツっぷりを表しちゃっているんだよなぁ。
    そこが、彼の魅力と言えば魅力だが。
    (ええ!? まさか・・・オレ!? そ・・・そうだ、一応、オレ、これでも、軍神だし、神々の期待が集まっちゃうのも仕方ないよな。うん。よ・・・よし、ここは、オレが!! って、いやいや、待て待て待て! 人類の強さは、想像以上だぞ? 下手したら、オレも消滅・・・か・・・勝てるのか? このオレに・・・し・・・しかし、ここで尻込みすれば、軍神としての矜持が・・・・・・・・・・・・・・・否!否!!否!!!ごちゃごちゃ考えるな!ここはオリュンポス12神の名にかけ、天界に勝利をもたらすのだ! ビビるな、アレス! 立ち上がれ、アレス! オレならやれる!!)
    ここまでのアレスの思考、0.25秒。
    「お・・・おお、おお・・・オッ、オレが―――」(byアレス)

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著者プロフィール

アジチカ: 『嶌国のスバル』(講談社)作画担当(カトウチカ名義)。高い熱量を持つ絵柄は読者の心を熱くする。小5男子を心に飼っている。

「2020年 『終末のワルキューレ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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