猫と紳士のティールーム (3) (ゼノンコミックス)

著者 :
  • コアミックス
4.57
  • (13)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 122
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784867206171

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1-3巻読了。読書会でオススメされて、手に取った作品。紅茶大好きなイケボ、イケオジだけど人と目が合わせられない極度の人見知りの瀧さん、お店の看板猫のキームンくんが出迎えてくれる紅茶専門店。まるでヨーロッパに来たかのような豪華な内装に、本日の紅茶700円(紅茶二杯にデザート付き)でたっぷり楽しめて。紅茶に興味を持った人に質問されれば、瀧さん嬉しくなってとめどなく解説を始めるが、長くなりすぎるとキームンくんが飛びかかって止めてくれて。美味しく入れられた紅茶とデザートとのマリアージュが最高で、OLさんも主婦も老夫婦も女子高生もみんなこの店のファンになり。紅茶を飲んだ時、マリアージュした時の描写には読んでて紅茶欲がくすぐられ。「山田三姉妹」の会に出てきた2階の特別室、嗚呼行ってみたい!と思うと同時に、その昔麻生にあった麻布珈琲邸に似たような部屋があったなあと思い出しました(一度しか行けなかったけど)。そしてケーキ屋の佐藤さん、オッサンずラブかよ!というくらいの瀧さんとのベースにお互いへの敬意があるやりとりがとてもよかった。本日の紅茶700円でどうやって成り立ってるの?!という疑問には3巻最後の会計士さんとのやりとりでなんとなく解明され。その会計士さん用にデカフェの紅茶、淹れるところもまたいいですよね。

  • 猫と紳士のティールーム3巻 読了。帯は津田健次郎さん。

    瀧さん、どうやってお金稼いでんだろ…という疑問が解けた「デカフェティーとマカロン」
    優しさは心配に繋がる、瀧さんのお店がみんな好きだから行動したくなる、わかる。長年知った顔だと踏み出せなかったり気づかなかったりするかもしれないけど、2人の始まりはここから始まってもいいと思う。ちょっと期待。

    デフォルメ瀧さんがどんどん可愛くなってる、癒し。

    紅茶の知識はもちろん、常連さんや山田三姉妹、佐藤さん、新しいお客の額田王(仮)夫妻など個性豊かなキャラが増えて益々表現が広がり楽しく読めました。今巻も素敵な話ありがとうございました。

  • 猫と美中年紳士のいるティールーム3巻。
    憧れる空間ですね、紅茶の飲めない身としては夢みたいな心地よさで読ませてもらえる。
    ほのかに恋心のようなものをにおわせるおねえさまにポッとこちらも頬が染まる想いです。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

モリコロス:代表作「のぼさんとカノジョ?」「タレソカレ」「咲けよ花咲け!」

「2023年 『猫と紳士のティールーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

モリコロスの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
辻村 深月
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×