米騒動・大戦後デモクラシー百周年論集IV

著者 :
制作 : 井本三夫 
  • 集広舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784867350324

作品紹介・あらすじ

米騒動と関連諸事件の、間違われ見落とされ隠されて来た問題・悲劇・陰謀が指摘され論じられる。米騒動はなぜ富山から始まったと間違われたか、映画「大コメ騒動」の誤り、米騒動資料蒐集者細川嘉六の横浜事件、震災時の朝鮮人大虐殺や日本の膨張史に見る「朝鮮観」批判の一方、イギリスの食糧騒擾論争も紹介される。

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著者プロフィール

井本三夫(いもと・みつお)
1930年生まれ。元・茨城大学理学部教授。
主要著作:『北前の記憶』(桂書房、1998年)、『図説 米騒動と民主主義の発展』(共著、民衆社、2004年)、『水橋町(富山県)の米騒動』(桂書房、2010年)、『米騒動という大正デモクラシーの市民戦線─始まりは富山県でなかった』(現代思潮新社、2018年)、『米騒動・大戦後デモクラシー百周年論集』Ⅰ・Ⅱ(編集、集広舎、2019年)、『米騒動・大戦後デモクラシー百周年論集Ⅲ 世界の食糧騒擾と日本の米騒動研究』(単著、集広舎、2022年)

村上邦夫(むらかみ・くにお)
1956年生まれ。元・教員(社会科)。
東京歴史科学研究会会員。黒部川扇状地研究所研究員。

コリン・D・スロス
1958年、オーストラリアに生まれる。但し英国市民。1982年、英国シェフィールド大学史学科卒業。日本史専攻。同年来日し、富山県内に住む。1984年より富山外国語専門学校で講義。1986年、論文「Toyama Rice Riot」でシェフィールド大学修士となる。1989年より金沢星稜大学(旧称・金沢経済大学)で教授する。
論著:「The 1918 Ishikawa Rice Disturbances」(『金沢経済大学論集』1991年11月)、「“モーラル・エコノミー”論争とイギリスの18世紀食糧騒擾研究」(『telos』金沢経済大学人間科学研究所、1998年3月)ほか多数。

「2022年 『米騒動・大戦後デモクラシー百周年論集Ⅳ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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