ありのまま子育て

著者 :
  • 赤ちゃんとママ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784870140967

感想・レビュー・書評

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  • 頑張りすぎてイライラした親より、多少手を抜いててものんびり構えた親の方が、子供は好き。
    のんびりと「今」を大事に育てる。

    ・子育てはできない子供をできるようにさせていくのではなく、元々育ちたがっている子供の手助けと応援をすること。

    ・親の役割は、子供に、社会の中で意味ある重要な存在だと日々の生活を通して伝えること。

    ・褒める時は評価(上手)ではなく感想(素敵、など)を。

    ・怒りそうになったら悪意に取らず、子供の気持ちになって考える。何度言っても繰り返す場合、やってはいけない理由が伝わっていない。

    ・信頼されれば信頼できる人に、悪く疑われればそのような人に育つ。

    ・子供の思いが尊重されたかどうかが重要。尊重すれば信頼の積立貯金ができる。

    ・コミュニケーション力は自分の気持ちを殺して他者に合わせることではなく、自分と相手の思いを調整する力。そのような力は経験を通じて時間をかけて育つ。

    ・過去や未来ではなく、今を大事にする積み重ねが成長につながる。

    ・凶悪犯罪者は、素直な自分の感情を受け止めてもらえなかったことで他者への信頼感が育ち損ねたまま成長し、平気で人の命を奪うことに結びついたケースが多い。

  • 子どもはせっかち母さんよりものんびり母さんがよい。
    子育ては、こどものためだけでなく、大人が真っ当な大人になっていくための修行。


    エピソードやひとつひとつの言葉が心に染み込む一冊。
    育児に悩んだら読み返したい本。

  • 2015/2/5 読了(2015-001)

  • すくすく子育ては見たことがないんだけど、気になって借りてみました。表紙の絵がとっても柔らかくてかわいい。そして、内容も、この表紙の通り、リラックスして子育てに向かえるような内容でした。
    すぐに読めるので、夫婦で読んでみてもいいかも。

著者プロフィール

井桁容子(いげた ようこ)
非営利団体コドモノミカタ代表理事。東京家政大学ナースリールームで42年間、0・1・2歳児の保育に携わる。退職後は乳幼児教育実践研究家として、全国での保育者対象の研修会や園のコンサルティングを通じて、0・1・2歳児保育の質の底上げに奔走。著書多数、「すくすく子育て」(NHK Eテレ)などテレビ出演も多数。

「2022年 『子ども主体で考える かみつき・ひっかき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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