にげてさがして

  • 赤ちゃんとママ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784870141537

感想・レビュー・書評

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  • 自分の嫌なものからはにげて、自分の好きなものを探せばいい


    じぶんをかえるためにうごいてもいいし、
    じぶんをかえないためにうごいてもいい

    すぐにはみつからないかもしれないけど
    さがすのをやめしてまうと
    にどとあえなくなってしまう

    だから、さがしつづけよう
    だから、うごきつづけよう

    にげるために、さがすために、
    きみのあしはついている。


  • いい絵本だ♪
    そう、逃げる事は決して悪くはない!
    自分を必要としている人を、一生懸命歩き回って見つけるんだ!
    動け動け〜‼︎

  • 何年か前の、とても苦しい状況に置かれていた自分を思い出す。
    あの頃の自分が切実に欲しかった言葉を、深刻になりすぎないやさしさで、そっと届けてもらった気がする。

  • 大人になってから言われました。
    逃げてもいいんだよ、と。

    この絵本は、にげて、だけで終わらないところが良い。

    同じところに居てもいい。
    場所を変えてもいい。
    とらえ方を変えるだけでもいい。

    つまづいたら立ち止まったり
    しゃがみ込んだりしがちだけれど、
    にげて、そして、さがして…と
    優しくそっと背中を押してくれる。

    にげてもいい、
    でも、くじけないでさがし続けることが大事。

    子どもはもちろん、逃げてはダメとか、なかなか前進できないと感じている大人にも読んでもらいたい本です。

  • とにかく動こうという内容でした。娘も面白そうに聞いてます。(4歳)

  • 新学期に刺さりまくりました

  • 相手の気持ちを想像することができない人か…

  • いろんな呪いから解放してくれるそんな本です
    ひとつひとつの言葉がやさしい

  • 6.4 ヨシタケシンスケさんの新刊
    とても大事なことを絵本にしてくれているが、子どもに伝わっているだろうか
    ここのところ大切なことを説く絵本が続いたので、絵本らしい絵本も読みたい

  • 赤ちゃんとママ社から出ているけど、大人にこそ読んでほしい。
    図書館で借りて塗料したけど、改めて買って蔵書にしようかと思う。
    今悩んでる人にぜひ読んでほしい。

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著者プロフィール

1973年神奈川県生まれ。絵本作家。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。スケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたる作品を発表。2013年に初の絵本『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)を出版し、第61回産経児童出版文化賞美術賞、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位を獲得。その後、『もう ぬげない』(ブロンズ新社)『りゆうがあります』『なつみはなんにでもなれる』『おしっこちょっぴりもれたろう』(PHP研究所)『あつかったら ぬげばいい』(白泉社)『あんなに あんなに』(ポプラ社)で7度にわたりMOE絵本屋さん大賞第1位に輝く。

「2023年 『しかもフタが無い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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