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- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784870318113
感想・レビュー・書評
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石原さんの絵は冷静に観察すると、表情のバリエーションも少なく、人物の描き分けも慣れるまで時間がかかると言う、凄い上手い絵ではないと思う、ないと思うが、紙面から滲み立つような色気がある。多分それは、漫画に読み慣れた読者が頭の中で補完する部分で、その補完する部分と言うのを上手に導いてくれる絵柄なんだ。五月蠅過ぎず、押しつけがましくなく、私はこの作品を文庫サイズで読んでいる訳だが、文庫サイズの大きさでも読み易い絵柄でもあるな、と思った。「テッペンカケタカ」でこの作家の作品にハマってしまったのだが、「テッペン」がどう読んでも未完のままで、あの作品を読み切りたいなぁ、と思っていたが、同時収録の「色悪」の竜矢と優市の話で、代替行為とは分かっているが、なんか少し補えた気がする。黒子受けキャラの色気もやっぱハンパない(笑)
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11月23日購入
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