すごいサーカス

著者 :
  • 絵本館
3.33
  • (1)
  • (4)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 58
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784871100915

作品紹介・あらすじ

ワニくんとタヌキくんの空中ブランコ。すごすぎるワニくん、いたすぎるタヌキくん。そして、ゾウくんの玉乗り。サイくんのつなわたり。愛嬌いっぱいのどうぶつたち。予想をこえる すごすぎる結末。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最初から笑えるけど、ラストは鉄板中の鉄板(笑)
    読み聞かせにウケること間違いなし‼︎

  • ものすごいサーカス

    かわいくて面白い!

  • 2014年7月7日

  • サーカスのはじまりはじまり。
    空中ブランコをするワニくんとタヌキくん。
    飛んだワニくんの手を掴み損なってしまうタヌキくん。
    失敗かと思いきや、ワニくんはタヌキくんのしっぽに噛みついて落ちずにすむ。
    すごすぎるワニくん、いたすぎるタヌキくん。
    ゾウくんの玉乗り、見事玉に乗っただけでは中くらいの拍手。
    玉の上で見事逆立ちして大拍手。
    すごすぎるゾウくん。
    サイくんの綱渡り。
    サイくんが重すぎて綱が地面まで伸びてしまう。
    ゴリラくんが大砲を持ってきて、カバくんのおならで大砲を飛ばす。
    大砲の中に入ったのはゴリラくん。
    ところがカバくんのおならが臭すぎて大砲が壊れてしまう。
    会場中にカバくんのおならが充満する。
    くさすぎるカバくんのおなら。

    ある意味すごいサーカス。
    サイくんの綱渡りの綱が伸びてしまうというのは好き。
    タイトルは「すごいサーカス」だけれど、文中では「すごすぎる」、「○○すぎる」という言葉が頻出。
    すごいのはいいけれど、「すごすぎる」ほどでもないような。
    落ちはいまいち。

    全体的にはっきりとした色遣いの動物たち。
    特に、緑色っぽく見える玉乗りゾウくんがかわいい。
    センチメンタルサーカスのムートンみたいで。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1952 年、愛知県名古屋市に生まれる。10 歳で油絵を始め、15 歳で洋画家の白浜禎吉氏に師事。20 歳の時に画家をめざして上京し、30 代は映画のポスター、テレビCM・新聞広告のイラスト、本の装丁画などを描く。40 代で、かねてより興味のあった絵本世界へ。『テコリンちゃんとピエロ』『テコリンちゃんとアイスクリーム』『かばのはいしゃさん』(フレーベル館)、『テレビごっご』(ひさかたチャイルド)、『おばけのムニムニ』(あかね書房)、『はじめまして ぼくです』(至光社)『きつねうどん たぬきうどん』(大日本図書)など多数の作品がある。東京都府中市在住、日本児童美術家連盟会員。

「2019年 『ともがき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

古内ヨシの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×