アートとしてのソフトウェア: 機能の表現の考え方 (ASCII海外ブックス)

  • アスキー
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784871483568

作品紹介・あらすじ

人間と機械の理想的なコミュニケーション・スタイルとは? 人間らしいフレンドリーなソフトウェアを求めて、いま、映画・文学・音楽・広告・美術・写真…あらゆる芸術を旅する。

感想・レビュー・書評

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  • 著作年が1982年。翻訳版は1984年に発行である。
    本作は、親しみやすいソフトウェアの作成ノウハウを紹介しているが、いまだ不変的な部分があると思う。主に、その親しみやすさの説明として、ワードスター・ビジカルクが紹介される。現在でも同様のソフトウェアとして、マイクロソフトオフィス製品が現役であるからこそ、親しみやすさの本質に触れることができると言えよう。

    いくつか、重要なポイントを箇条書きする。
    ・マニュアルで説明不要であるほど良い。(親しみやすい)
    ・開発者のひとりよがりにならず、実際に使う人たちの意見を傾聴する(つまり、コミュニケートする)
    ・ユーザに必要に語りかける(作業を楽にする。目的を果たすソフトウェアである。その際、イライラさせるインタフェースは愛されにくい。)

  • 本は結構昔に出たものなんですが、ツールとか作る人なんかが読むとかなり参考になるのでは?と思います。
    …それにしても、ちょっとワードスターのことを褒め過ぎのような…。

  • 80年代の本で凄く古いですが、駆け出しプログラマーの時に先輩に勧められ読みました。個人的には今でも好きな本です。

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