- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872332025
作品紹介・あらすじ
作家は余っているが、有能なライターは慢性的に不足している。ライターの成り方から、感性の磨き方、ライター的文章の書き方まで、いま、もっともラジカルに書き続けている現役ライターたちによる、徹底的に役に立つ実践的ライター入門。人気雑誌編集長によるライター募集要項も合わせ収録。
感想・レビュー・書評
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どこかで読んだ重松清のインタビューの中で触れられていた作品。一番の興味は巻末のブックガイド部分だったんだけど、あまり心惹かれず。ひいては、本作を通してもそれほど楽しめなかった次第。
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ライターとしての資格や心構え、技術、また仕事を提供する出版社側の事情など。ライターはメディアであり運動体であるとの弁。
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ガイドというか、対談本。ライターと作家の定義づけから始まって、さらにそれらを細分化、ルーツを探ったり、その先のあり方を論じてたり。髄所に現場感が漂っていて、すごく共感する部分が多かった(多分、現役ライター/執筆を生業とする人々すべてが、そう感じるだろうと思うけど)。しかし、すでに時は経過。今はここで語られるよりももっと“敷居が低くなった”と感じざるを得ないライター業(なんせ、ブログなんてすぐに本にできちゃうわけだし、ケータイ小説とか、いろんな形で、誰でも手軽に文章を発信、公開できてしまう…)。でも、そんな時代であればこそ、読まれるべき一冊ではないかと思うし、今、現に物書きとして収入を得ているひとなら、一度は読むべき参考書では?
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歴史認識のためには必要か