極めてかもしだ 1

著者 : 山本直樹

• 太田出版 (1998年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[UGさんの感想 · 2005年7月27日]

彼のエロチシズムをラブコメ学園ものとして展開。
妄想シーンがいくつもあり、内容が貧弱。
当時の有害図書騒ぎもあったか、描いていることが中途半端で終わっている。
この人はもっと過激なものが面白いのに。
評価される向きもあるようだが、よく6巻まで続いたなぁと思う。

著者プロフィール

カルフォルニア大学サンタバーバラ校助教授　
専攻＝映画理論・日本映画
Dialectics without Synthesis: Realism and Japanese Film Theory in a Global Frame, University of California Press, 2020, “Eye of the Machine: Itagaki Takao and Debates on New Realism in 1920s Japan,” Framework 56, no. 2 (Fall 2015).

「2019年 『転形期のメディオロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」