自殺のコスト

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著者 : 雨宮処凛
  • 太田出版 (2002年1月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872336443

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自殺のコストの感想・レビュー・書評

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  • 自殺の難しさ、未遂の恐ろしさがわかる。自殺はいくない。

  • 国民健康保険には埋葬費、社会保険には葬祭費が出るんだ!という点で勉強になりました。

    自殺するとこれだけコストがかかる(からやめようね)という本です。少し古いので啓蒙活動としては毎年最新版が出ても良いのかなと思いますが、倫理的に難しいんですかね。

  • 死体処理・健保年金・借金・自殺物件・生保。手段別経費について、事例及び取材調査で具体的な費用を示す。

    直接的に本人にかかってくるコスト概算。切羽詰まった人は気にしないだろうけど。育ててきた人間を失うこと、社会にとってのそのコストが知りたいです。

  • ここまで調べて本にまとめるなんて。
    決して自殺を後押しするものではなく、高校の教科に入れてもいいかも。
    自殺に失敗したときの悲惨さや、家族の苦しみがわかる。精神病だけは何とかしないと。

  • 美しい言葉を散りばめた本よりも、よっぽど抑止力になりそう。

  • 2015.02.28

    『死』にまつわる血なまぐさい話が好きな私にとって、興味深い本でした。
    そして自殺する気がない人にとっても日々の生活の中でのリスクを知ることのできる本だと思います。
    社会保障と生命保険の項目は参考になりました。

    そして自殺の事例と、裁判になった判例などが詳しく載っていて良かったです。
    しかし、自殺するにしてもどの方法も大変そう。
    家族がいるなら一番周りに迷惑がかからないと思われる車の中での一酸化炭素中毒死かな…独身なら死亡保険金は関係崖から飛び降り&入水自殺かな…なんて考えながら読み終えました。

  • 賛否両論わかれるだろうけど、私はこのある意味ふざけているともとれる文章表現が、とてもよかったです。
    ところどころ笑えるので、ふわっと気持ちがゆるむ。
    とりあえず、すごく迷惑と金がかかる、というのがようくわかった。

    たしかに、もう実行してしまいそうなぐらい状態の悪い人は、まず手に取らないだろうし、
    そもそも読めるパワーがあるはずないので、
    ちょっとでも元気のある人が読んで、ブレーキになるといいかなと思います。

  • 自殺には思ったより手間と金がかかる。そして方法によっては周りに多大な迷惑がかかる。年間3万人近くが自殺する現代、知っておいて損はない知識。

  • 自殺したくなった時に読めば、自殺しなくて済むかも知れない。
    自殺なんて、割に合わないこと、しないに限る。

  • 雨宮処凛『自殺のコスト』読みました。生命保険と薬物自殺が主幹をなす啓発書です。民法などの法律について少しだけでも知っていると楽しめます。もちろん、うつ病の知識についても。
    精神分裂病という病名は2002年8月に統合失調症に改められました。本書の発行は2002年2月なので、脳内変換して読みましょう。
    雨宮先生はあまり電車に乗らない畑の人間なのか、振替乗車券をもらったことがないとのこと。さも珍しいものであるかのように書かれていますが、頻度は少なくても時々もらいますよね。電子化してからは切符は滅多に使わなくなり、定期があれば見せれば良い。でもICカードを持っていても振替乗車券はもらい、降りた駅の改札を出るときに駅員さんに渡すってことは何回かしたことありますよ。
    鉄道会社から遺族に損害賠償請求がいくことはありません。しかし遺体処理の費用は請求される。YouTubeの「自殺者1万人を救う戦い」という動画でも言及されていますね。
    自殺をして生命保険が支払われることも滅多にありません。2年経っても、3年経っても。しかし過労自殺の場合は労災認定されれば支給金や年金に加え、会社に損害賠償を請求できます。
    自殺のコストを考えられれば、自殺をしなくなるかもしれない。でも生きるためのコストと天秤にかけたら、どうでしょうか?

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自殺のコストの作品紹介

死んでから後悔しても遅すぎる。『完全自殺マニュアル』が書かなかった自殺の損得勘定。致死量のクスリの値段、自殺者遺族の年金額、電車飛び込み自殺の損害賠償額、自殺物件の下落率、自殺でもらえない生命保険の種類など、本当に自殺は得か損か?後悔だらけの人生で、死んでまで後悔したくない人のための「自殺の費用対効果」バイブル。

自殺のコストのKindle版

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