色々な自殺の手段について、どれだけのコストがかかるのか検証している本。
自殺に成功した場合と、未遂に終わった場合について、更に、自殺した場合についておりる保険の金額などについてケーススタディを交えてまとめてある。
未遂の場合のコストの高さを考えると、確実に死ねる方法がいいだろうし、確実に死ねる方法は苦しいものが多いし、死んだ後に遺族にかかる負担なども考えなくてはいけないし、なんていうことが細かく書いてあるので、自殺したい人が読んだらげんなりして自殺したいと思わなくなるかも。少なくとも、自分にとっての最適な方法を考えることに疲れてしまいそうだ。
教員として、何か不測の事態に備えて、知って置いたらちょっと役に立つこともあるかもしれない、そういう程度の雑学。
札幌市の図書館で借りた本。
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- 感想投稿日 : 2018年12月24日
- 本棚登録日 : 2018年12月24日
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