アジア熱

著者 : 中上紀

• 太田出版 (2004年4月25日発売)

作品紹介・あらすじ

極彩色のアジア紀行。アジアに恋して、旅に出る。

感想・レビュー・書評

[市川 文緒さんの感想 · 2018年4月8日]

なんというか、とりとめのないエッセー集。写真と本文はほぼ関連なし。装幀とタイトルに釣られて買ってしまった一冊。

[ayucoさんの感想 · 2016年4月30日]

様々な方向からアプローチされたアジア。
私のアジア熱も、刺激されて高まるばかり。

[ちゃいろいさんの感想 · 2010年6月24日]

アジアに魅了され、格安航空券を手に入れてはアジア各国を旅した著者の紀行文だ。
旅行記、とするには著者自身の思い出や感情が滲み過ぎていて、旅に対してあまりにも「自分」が過多であり、鼻につく。
ちょうどその対極のスタンスにある（だが没個性ということでは決してない）村上春樹の旅行記を読んだばかりだったので、なおさら気になったのかもしれない。
旅は究極的に個人のものであり、その個の体験が面白さなのはわかるが、個人が表に出過ぎるのはどうも苦手だ。

[Aさんの感想 · 2009年8月28日]

自分にはこの人の文体が合わないのかな。

[むぎさんの感想 · 2009年6月15日]

私は旅に恋をした。
そんな私を満たしてくれた、この本は私の宝物
アジアの湿気や甘すぎるあの甘味まで蘇る。
あの空は、こんなに重たそうじゃなかったよね

[mmmさんの感想 · 2007年12月20日]

中上 紀さん。