ウチとソトの言語文化学: 文法を文化で切る (NAFL選書 12)

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  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872346336

作品紹介・あらすじ

言語と文化のつながりの問題は、多くの人が着眼し、論じてきたテーマである。本書は「文法を文化で切る」という今までになかった新しい視点から、言語と文化の関わり合いを考察。基本的文法事項を引き合いに出しながら、具体例を豊富にあげて明快に解説。文法教育の新しい方向を示唆する。

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著者プロフィール

1935年東京生まれ。早稲田大学で英文学(学士号/修士号)を、東京大学で言語学(修士号)を学ぶ。64年にフルブライト給費生としてアメリカに留学、イリノイ大学でPh.D.を取得。68年から91年までイリノイ大学で日本語・言語学・日本文化を教え、91年にプリンストン大学東洋学科教授に就任。2005年に退任し、名誉教授となる。2003~05年に全米日本語教育学会長を務め、07年には日本語教育学会賞を受賞。2014年、瑞宝中綬章受章。主な日本語著書に、『ことばと空間』(東海大学出版会、1978年)『くりかえしの文法』(大修館書店、1980年)があるほか、2017年に『日英共通メタファー辞典』(くろしお出版、共著)を刊行した。

「2018年 『日本語を翻訳するということ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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