現代数学序説〈1〉

著者 : 川久保勝夫

制作 : 川久保 勝夫  宮西 正宜 

• 大阪大学出版会 (1996年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

純粋数学と応用数学が互いに影響しあって多様に進化した現代数学の基礎の一端を、身近な問題から最先端にいたるまでのトピックスを通じて平易に解説した"現代数学玉手箱"。

感想・レビュー・書評

[kaizenさんの感想 · 2011年9月16日]

大学で数学系の単位をとるかどうかを考えるときに読むと良い。
集合と位相への誘い
複素解析入門
うずまきの幾何学
文様の幾何学
ゲームを数学する
結び目
固有値問題
など、興味深い話題がある。
できれば、もう少し、物理学など、他の応用科学での例の紹介があるとよいかもしれないと思いました。