- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872594706
感想・レビュー・書評
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配置場所:摂枚普通図書
請求記号:002||O
資料ID:95140123
表題のギモンをアカデミックに説明してくれます。学問はおもしろい!
(臨床薬剤学研究室 岩﨑先生推薦)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
先輩にいただいた本。
阪大学生が企画、作成、販売まで行った本。
タイトル通り「ドーナツの穴だけ残して食べる」ことに関して、経済学、法学、哲学、工学など様々な分野の教員が、その学問的アプローチで検証している。
学生による補足、語句説明があり、理解を助けてはいるが、全ての理解は難しい。だが、当著に『学問とは関心をもったものごとに対して、各個人が研究、検証、探求していくもの』の思いを強く感じた。全てを理解する必要はなく、関心をもったことを1つ発見してほしい。また、それについて深く学び進めてほしい。ということだろう。
『学問』のあるべき姿について、書いている。各章の内容は深すぎることはないので、大学生に『学問とは』と気付かせるきっかけになれば良いと思った著書。
誰彼に薦めるのではなく、学生に対しては薦められる著書だと感じた。自分としては3だが、その面を考慮し、4とした。 -
題名と大学教授が本気で取り組んだという触れ込みに引かれて購入したけど、穴だけ残す方法を本気で考えた人は数人で、ドーナツについてや、その周辺の内容が大半だったのが残念。
本気で考えた人たちの話は面白かったし、多面的に物事を見ることの面白ろさを知ることができた。 -
貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784872594706 -
もし、「ドーナツを穴だけ残して食べる方法」を知りたいのならば、期待はずれです。
中身としては、様々な分野の研究者が「ドーナツを穴だけ残して食べる方法」から連想する、その分野の研究の手法の紹介、となっています。
誤植も多く、ちょっぴり残念でした。
学生による製作であることと、製作期間を考えると、このクオリティが限界なんでしょうね。 -
変わった本だ。大阪大学の学生が企画し、教員と大学の出版会が支援して出来上がった本。ドーナツの穴というお題で、工学、インターネット、数学、から精神医学や経済学まで話を広げていろんな学者さんが寄稿されている。各章の合間にいろんな国のドーナッツについて書かれているのも面白い。
ある部分、古い、権威的、(学長は近年まで工学部と医学部回り持ちとか白い巨塔とか、、)と思える大阪大学だが、学際をなんとかすることによく取り組む大学とも感じているそういったいい面から生まれた本とも見れるのでそこが面白かった。
ただちょっとお題が発散しすぎて、まとまりがなかったようにも思う。
一つだけ個人メモ。
累進的な文化進化のメカニズム。爪歯車的発明の歴史。 -
難しい〜!全ての内容を理解するのははっきり言って無理です(笑)
ただ、あとがきにもあったようにある一つのテーマをあらゆる角度から分析したり推察したりしているこの本を読むことによってその中の何かが頭に引っかかる事が大事なのかなと思いました。
学校の勉強と同じですね。
まぁ大学で作られた本なんですけども。
本としては面白い作りやと思います。 -
いろんな専門の先生が真面目に答えている。
面白いけどほとんど???の世界でした。
私としては,ドーナツを穴だけ残すということは,
穴以外を全部食べるという結論に達しまして,
とにかく,全部食べるのだ~!!
ドーナツはチョコファッションが好きです♪ -
ドーナツの穴だけ残して食べるなんてことを、真面目に自分のテリトリーで考える教授連。これこそが学問の正しい姿である。