- Amazon.co.jp ・本 (84ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872755411
感想・レビュー・書評
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きれいだな、こんな色合いや図柄もあるんだな、と眺めるのが主眼で、ちょこっと解説もあれば十分、という人向け。写真が大きいのが良い。
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イスラーム世界におけるタイルについての概説。
…というか「イスラーム」という、あまりにも巨大すぎる世界とそれが生み出した美術を、たかだか80P程度の薄っぺらい冊子で説明しようという試み自体が、既に間違っているような気にさせられないでもない本です。
カラー写真は全体の半分しかなく、あの美しいブルーがほとんど見られないのも残念。
タイルだけでなく、それを語る上では外せないイスラーム建築についての簡略な説明もあります。
とりあえず、イスラーム美術を知るには、もっと専門的な資料を読み込まないといけないということだけでも分かって良かったです\(^o^)/ -
イスラームのタイルは勿論、それ一つ一つをとってみても美しいのですが、なによりその幾何学的図案の途方も無い繰り返しによって生まれる有機的な造形こそに真価があると思います。偶像崇拝を頑なに禁じたからこそ到達できた美の境地――イスラム美術が好き!イスラム建築が好き!イスラム・タイルが好き!そんな人には堪らない内容です。
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<pre><b>12世紀に黄金期を迎えた文化は、灼熱の砂漠の地で色鮮やか
な釉薬と類稀な造形を生みだした。モスクやミナレットを覆っ
た美と技の粋に、装飾タイルの原点をみる。</b>
(INAX出版 書籍詳細より)
資料番号:010816528
請求記号:751.4/イ
形態:図書</pre> -
<a href="http://www.bk1.co.jp/product/00932127/?partnerid="><b>イスラームのタイル</b> 聖なる青</a><br>(INAX BOOKLET Vol.11 No.4) 1992.12<br><br><br>こちらは入手不可能ですが、<a href="http://www.bk1.co.jp/product/01718839/?partnerid=">97年に出た第三版</a>は注文出来そうです。<br><br>技術レベルでは、古代ガラスやタイルの方がずっと高そうに思えますが<br>この「青」が目を惹くのですよ。<br>カラーや白黒等の写真もふんだんに使われていて読み易いです。<br>興味を持たれた方は是非に!