「伝わる」技術: オトデザイナーが教える! 話ベタでもたちまち相手とつながれる!会話のテクニック
- WAVE出版 (2012年6月1日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872905670
感想・レビュー・書評
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チェック項目7箇所。音の記憶というのは、かなり長期間にわたって残るのです、亡くなった方の顔はなかなか思い出せないけど、声や言葉は時間が経ってもハッキリと思いだせるという人は、とても多いですね。うるさい場所で、早口で話しても意思の疎通が取れるのは、20代、30代までだけだと肝に銘じてください。男性の話はじっくりと聞く、女性の話にはアイの手を入れる。しゃべっている相手の口元に視線を持っていってください、目を見るよりは気が楽なはずです。オノマトペは、人々の感性や感情にダイレクトにアプローチできる、日本語に特有の表現手段であり、大きな「武器」なのです。空気を聞こう、「咳払いや」や「溜め息」、椅子が動く音、座布団と洋服がすれる音、足を組み直すときのズボンやスカートの衣擦れの音、「え?」とか「なんで?」という呟き、これらを聞き逃さないように。別れ際の一言は強く記憶に残るものです。言われて嬉しい言葉・・・ありがとう、一緒にいると癒やされる(安心する、楽だ)。
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