僕はこうして、苦しい働き方から抜け出した。

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  • WAVE出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872905748

感想・レビュー・書評

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  • 働き方について知りたくて読書。

    自己啓発書ともビジネス書とも異なり著者が得てきた経験をシェアするような目的で書かれた本。

    先人の知恵、言葉などが多く紹介されており考えさせてもらえる。

    プロローグのカズの言葉。
    先義後利。
    正しいと思っているのが間違いのもと。
    相手と同じ過ちを過去に自分がしている。
    一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂ふるなかれ。只一燈を頼め。一燈=信念。
    人間は「都合のいいことしか」覚えていない。

    内観研修は最近色々な場所で目にするので興味が湧いてきた。

    両親に感謝する。
    悩むことは暇な証拠。今に全力を尽くす。
    ダメな自分でいい。

    再読する予定の本。

    読書時間:約1時間10分

  • 一流のコピー取りになれと最初のページに書かれています。 なるほど、藤吉郎も最初は草履取りから始め、天下を取ったが果たしてそうなのだろか?一流のコピー取りは評価されるが最後まで一流のコピー取りで終わらないだろうか? 久々に良い本を読んだ。 この本の中で一番気に入ったことはギブ&ギブ、ギブ&テイクではなく、恩を売らずに提供し続ける。 しかし、必ずその恩は2倍にも3倍にもなって帰ってくる。

  • 小倉さんの最新刊。仕事を中心に、様々な悩みを乗り越えるための考え方を紹介。「こうするべき」というべき論ではなく、著者の実体験のエピソードとそこからの気付きが紹介されているので、感情移入し、すっとそこからの気付きが身体に入ってくる。
    身近に置いておいて、息詰まった時に紐解くと良いと思う。

著者プロフィール

小倉広事務所代表取締役 心理カウンセラー、エグゼクティブ・コーチ、組織人事コンサルタント。
大学卒業後、株式会社リクルート入社。組織人事コンサルティング室課長など企画畑を中心に11年半勤務。ソースネクスト株式会社(現東証一部上場)常務取締役、コンサルティング会社代表取締役を経て現職。 リクルート社在職中の昇進うつを機に心理学と心理療法を学び始める。日本アドラー心理学会正会員、日本ゲシュタルト療法学会会員。現在、研修講師として年間300回登壇し、一年先まで予約が取れないほどの人気を博している。 著書に、『任せるリーダーが実践している 1on1の技術』『任せる技術』(日本経済新聞出版)『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』(ダイヤモンド社)『もしアドラーが上司だったら』(プレジデント社)など多数。著書発行部数累計は100万部超。

「2021年 『コーチングよりも大切な カウンセリングの技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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