- Amazon.co.jp ・本 (403ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873112718
感想・レビュー・書評
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人間は普段脳の10%しか使っていないというのは大間違いだそうです。
今の自分以上の自分がいると勘違いしないで精進しましょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
▼福島大学附属図書館の貸出状況
https://www.lib.fukushima-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/TB90207699
人間の「脳」と「身体」について、様々なアイディアが生かされた実験を通して、理解することができます。各トピックスは、脳科学を基にした基礎的な知識、「やってみよう」という簡単な実験とその解説で構成されています。紹介された実験は簡単に実行できるものや、Web上の動画や資料を用いて体験できるものばかりですから、実際に不思議な世界を楽しめることと思います。関連文献や資料なども紹介されているので、面白いと思ったトピックスについて、さらに深く調べていくことも可能です。どこから読んでもOK。面白そうなところだけをつまみ読みしても、十分楽しめると思います。脳科学や心理に興味のある方にお勧めです。
(推薦者:人間発達文化学類 高谷 理恵子先生) -
2007/07/21読了
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10年くらい前に買って放置していたもの。人間の脳の特徴を様々な錯覚を利用して読みとく。ほぼ大学科学の教科書。重い。飛ばし見だけど興味深い。右脳と左脳の違いも体感できる。何度か読みたい。
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しっかり脳神経認知について書いてあった。
まとめてある -
0円購入2006-07-27
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【由来】
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【期待したもの】
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※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
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【ノート】
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【目次】
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自分で脳の改造計画をやっていて,「そうそう」と思うところもあれば「そうなの?」と驚くところもある.
結構,ものの見方や考え方が先天的アルゴリズムとして多く埋め込まれてるんだ,というのはとても面白い.円の上を白く,下を黒く塗りつぶすと飛び出て見えるが反対にするとへっこんで見える,というのなんかが典型的.
あと,記憶のあり方もとても面白く,感情に結びついたものは強く残る,などの話もなるほどねと思った.そうすると,感情に左右されやすい(プラスの話だと感動しやすいがマイナスの話だと怒られるとしょげやすかったり気にしすぎたり)という時,少し器が小さくて動じない人になりたい,と感じたりするけど,その方が色んな事を記憶できていて彩りのある人生記憶になるのかも,と思うと,悪くないな,と思ったりできた.
全部で100個のmind hackに関する話.ざっと読んだのでこれからは気が向くままにちょっとずつ読んでみたい. -
脳のつくりを、いろいろなテストによりハックする。一般的に言われている「創造的な右脳、論理的な左脳」、「脳細胞の内、使われているのは10%以下」などは、医学的には全くのウソ等、いろいろと面白い話がてんこ盛り。脳に対する一般論に毒されている人にお勧めします。
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感覚系のエクササイズが全部で100項目載っている。
どこでも、誰とでも、このエクササイズを行うことができる。
大まかな概要は、
たとえ自分の行動だからといって、すべて「自分の能動的な意志による」とはいえない。
むしろ、脳がある行動の決定を下したとしても、そのことはわれわれの意識に伝わらないほうが普通である。
ということが言及されている。
つまり、外部からの物理的刺激と知覚の間の対応はほとんどつかない、ということがごく普通に起こる。
ということは、脳は外部からの刺激がなくとも自分自身で知覚を構成することもある。
夢の中の知覚はまさにその典型であろう。夢は脳内完結的であり、外部から脳への入力も外部への出力もないように見える。