デザイニング・ウェブナビゲーション ―最適なユーザーエクスペリエンスの設計
- オライリージャパン (2009年5月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873114101
作品紹介・あらすじ
ウェブサイトが提供する情報やサービスを、ユーザーが適切に探し出し、利用できるようにすることは、ウェブサイトを構築する上で非常に重要な目標です。本書は、使いやすいウェブサイトの構築において、根幹をなすテーマであるナビゲーションのデザインについて、理論から実践まで、豊富な実例と共に解説した書籍です。本書は、3部構成となっており、まず第1部ではウェブナビゲーションの概要と、ナビゲーションをデザインする上で考慮すべきポイントを学びます。続いて第2部では、評価、分析、アーキテクチャ、レイアウトなど、最適なナビゲーションを構築するためのフレームワークを解説します。さらに、第3部ではソーシャルタギングシステム、リッチウェブアプリケーションなど、発展的な内容を扱います。ナビゲーションデザインの原理やプロセスについてわかりやすく解説し、問題解決を導くための体系的な知識を得ることができる本書は、デザイナー、ディレクター、エンジニア、プロデューサーといったウェブサイト開発にかかわるすべての人にとって必読の一冊です。
感想・レビュー・書評
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ウェブサイト設計においての基本となる著名な本。この分野を知るのに教科書的な内容。
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今まで感覚的に考えていたサイト設計について論理的に理解するきっかけになった。実在するサイトをもとにどこが良くてどこが悪いのか、なぜ良くてなぜ悪いのかということが詳しく説明されている。ナビゲーション、情報を整理する、検索といったことについての果てしない挑戦について、携わっている仕事と深くリンクしていてとても良かった。情報探索といえば言葉は簡単だが、深い…
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ここ最近Information Architectureの本を読みあさったのですが、その中でも良書でした。
ナビゲーションを軸としてはいますが、ナビゲーションを考えるに当たって情報設計は避けて通れないので、なりゆきで幅広くIAに付いて書かれています。 -
サイトの信頼性をあげることを考える本。
タイトルどおり。
とにかくナビゲーションにしぼっている。
それでも、情報量が膨大すぎるのでパラ読み。
これ読むと、デザインひとつで信頼性が下がる話に納得できる。 -
個別具体的な内容は何も覚えてないけど、自分の血と肉にはなっているだろうなと思う。
たまに再読したほうがいいかな。
「デザイニング・ウェブインターフェース」とあわせてよむといい感じ。 -
タイトルの割に本のないようが読みづらい……。
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1章の参考資料が好み。
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Webサイトの設計でコンテンツの次に重要だと考えていい「ナビゲーション」について、丁寧に解説。ナビゲーションの基礎、デザインの手順、応用と内容は深く広い。
ソーシャルタギング、ナビゲーションに関する知識を深めたいと考えて購入。興味深い内容もあったが、丁寧過ぎて読むのが疲れた。
「タグの構造化」は自分の中で良いアイデアだと思っていたが、実験段階にせよ世の中で導入され始めていた事には驚いた。 -
LLTVで購入。
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・Webデザインには
・ユーザー中心デザイン、デザイナー中心デザイン、企業中心デザイン、コンテンツ中心デザイン、技術中心デザイン
とあるが、この本では、ユーザー中心デザインについて語る。
・Webサイト上でのユーザーの行動には感情が伴う。この感情ができる限り好感情となるよう努力するのがサービスの役割だ。
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