知っておきたい21世紀の映画監督100

制作 : キネマ旬報社 
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873763354

感想・レビュー・書評

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  • 一人の監督につき見開き二ページでその生い立ちや経歴、作品の傾向を論じ、最後に右端に3作品くらい解説...という構成で注目の映画監督を紹介してくれる本。

    たいていすでに知っている有名な人ばかりだけど、断片的な知識だったものが少しまとめられ、その監督の作品の流れが復習できたのは良かったかもしれない。知らない非英語圏の監督とかも興味深かったし、機会があったら見てみたいと思う。

    しかし、どんなエッセイや評論を読んでも思うけど世の中には本当にたくさんの映画があって、意外とこの評論家とは絶対趣味が合って、この人の進めるものははずれなし!と思える人が残念ながら未だ見つからないなぁ。違うからこそ視点の違い、解釈の違いが面白くもあるけれど...。

著者プロフィール

大林宣彦監督が残した言葉や関係者の証言をふりかえり、足跡をたどることで、改めて大林監督と大林映画を捉え直す。大林映画の素晴らしさ、面白さはもちろんのこと、監督の映画作法、フィロソフィーを次の世代に伝えていく、大林宣彦監督のこと、大林映画をいつまでも記憶にとどめてもらうための集大成となる1冊。

「2021年 『大林宣彦メモリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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