会社のおやつ DESK & SWEETS (えるまがムック)
- 京阪神Lマガジン (2010年12月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (87ページ)
- / ISBN・EAN: 9784874353431
感想・レビュー・書評
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2010年発表。
3時のおやつが待ち遠しいのは
実は子供たちだけじゃないんですよね。
企画のアイディアが煮詰まったとき、失敗して凹んだとき、睡魔と戦ってるときetc…
むしろ働く大人のほうが切実に 『have a break!』を求めています。
自分がデスクワークしていた10年 以上前に勤めていた会社では、 10時と3時に心ときめく(笑)「おやつタイム」がありました♪
そこの会社には実家がお菓子問屋の、いわゆる金持ちのボンボンがバイトしていて、
毎日日替わりでおやつタイム用の お菓子を持ってきてくれるんです(笑)
幼稚園の頃から食べ続けている『リッツ』や『ビスコ』、
初めてマシュマロという存在を知った『エンゼルパイ』、
今でも大好きなソフトクリーム型チョコ菓子の『カプリコ』、
誰もが一度は指に被せて食べたであろう(笑)『とんがりコーン』、
駄菓子屋の定番『チョコバット』と『どんどん焼き』、
関西ではお馴染みの行楽のお供菓子の『ぼんち揚げ』に『おにぎりせんべい』、
ドラえもんのバッタもんのような キャラクターが目印で(笑)いろんな味が楽しめる『うまい棒』、
いたいけな少年はなぜか名前にドギマギしていた(笑)ミルク風味のホワイトクリームクッキー『ホワイトロリータ』、
金持ちの友達のお母さんが遊びに行くとよくおやつに出してくれた上品なウェハースチョコの 『エリーゼ』、
などなど会社の休憩時間に毎日出るそんなおやつが楽しみで楽しみで(笑)
美味しいお菓子を食べれる幸せって、例え大人になっても変わらないんですよね~♪
いや、大人だからこそキチッとメリハリをつけて、
ヤルときはヤル!
休むときはおやつ食べる!
↑なんでやね〜ん(笑)
ひとときのプチ贅沢こそが疲れをとり、
働くみんなに笑顔を取り戻し、
仕事の効率を知らず知らずに上げてくれます。
働く大人のためのお菓子を本書では 『デスク菓子』と名付け、
仕事しながらこっそり食べれるデスク菓子とそのお供を約250アイテム紹介した、
なんと世界初の「会社のおやつ本」となっています(^_^)
他の会社では毎日どんなおやつを食べてるのか
やっぱ気になるでしょ〜?(笑)
営業の仕事に就いている人は
いつもフォローしてくれる事務員さんへのお土産の参考にもなるだろうし、
会社のおやつ担当の方はマンネリ気味なおやつ選びの参考になるだろうし、
会社員もそうでない人も
ただただお菓子好きなアナタも(笑)
眺めてるだけでニヤケてしまうことをお約束する、
ワザありの一冊ですよん(^O^)
(だって会社の中で潜めやすく、かさばらず食べやすいおやつを集めた本を出そうやなんて、そのマニアックな視点と発想自体が素敵過ぎるでしょ?笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示