新装版 ニホンミツバチが日本の農業を救う

著者 :
  • 高文研
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784874987988

作品紹介・あらすじ

日本の自然を太古から守ってきた野生種ニホンミツバチ。
人に馴れ、言葉と感情を持つ、その不思議と底力はこの国の宝でもある。
古くから日本の農業を下ざさえしてきたニホンミツバチが消滅の危機にある。
さらに温暖化、農薬による環境変化が進む中、食料生産率の低い日本は今後深刻な
時代を迎えることになるだろう。
農薬とともに日本の喫緊の課題を記す。

戦後、森林の伐採でミツバチが姿を消した長崎の島をくまなく訪ね、
離島各地にニホンミツバチを復活させた、飼育歴20年の著者が伝えるニホンミツバチの魅力!

感想・レビュー・書評

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  • 女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000058294

  • 6月29日新着図書:【セイヨウミツバチの蜂群崩壊症候群の中、温室内の花粉媒介をこれに頼ってきたせいで温室栽培の果実の生産量が減少した状況を見て、筆者は効率は低いが、ニホンミツバチの有用性を語ります。】
    タイトル:ニホンミツバチが日本の農業を救う
    請求記号:640:Hi
    URL:https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28199176

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著者プロフィール

1935年長崎県に生まれる。佐賀大学文理学部英語英文学科卒業。以来1996年定年退職まで、長崎県の高等学校で英語教師を勤める。日本民主主義文学会会員。作家。著書に夜間定時制を舞台にした小説『先生ご栄転ですか』(自費出版、品切れ)、郡部の高校を舞台にした学校崩壊と再生を描いた『聖なる道化師』(高文研、品切れ)がある。 アジア養蜂研究協会会員。日本蜜蜂研究会会員。在職中からニホンミツバチを飼い始め、退職後はニホンミツバチの生態研究と普及に専念する。ニホンミツバチ養蜂用器具の特許、実用新案多数。 『壱岐・五島ワバチ復活プロジェクト』主幹。戦後長崎県の離島で絶滅していたニホンミツバチを2007年と2008年にすべての島で復活させた。2013年1月18日死去。

「2022年 『新装版 ニホンミツバチが日本の農業を救う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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