出口汪 現代文講義の実況中継(1) (実況中継シリーズ)

著者 :
  • 語学春秋社
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本棚登録 : 253
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875687689

感想・レビュー・書評

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  • 話し言葉形式で書かれている参考書はあまり好きではなかったが、この本を読み終えてみると、自分が間違えた問題が、なぜ間違いなのか、ちゃんと理由があることが説明されていて、現代文感覚で解く以外にやり方があったんだなと気付かされた。より詳しいことを知りたくなったので、②も購入しようと思う。

  • 国語力が身に付いた

  • これで読解力が着いたら良いと思う。

  • 現代文は論理であるを説いた本。
    いきなり問題から当たってみたが、3、4割しか正当しなかった。
    論理力がたりてないということだろう。
    想像以上に制限時間がギリギリを実感。

    評論、小説、随筆という分野から解法を説く。
    すごく丁寧でわかりやすく、考え方が変わる。
    受験生の時代に読みたかった。
    続編の2、3も買う。勉強本は安いのに内容が詰まっていて楽しい。

  • 大学受験するわけではないが、論理的思考を鍛えるための佐藤優氏のおすすめということで購入。
    文章の読み解き方はもちろん、自分の考えを価値観の違う他者に伝えるために役立つ内容だと思う。

  • -728

  • 個人的には受験界の池上彰だと思っています。
    とにかく、説明がわかりやすい。
    また、説得力があります。

    この実況中継を読めば、
    現代文という科目は、論理力を身につける上で、
    もってこいの科目だとわかります。

    論理力は、どの科目でも土台となる基礎能力になります。
    また、この能力は、大学生になろうが、社会人になろうが、
    求められます。

    十代のうちに、こういった書籍に巡り合えた人は、
    幸せだと思います。
    出口氏は、他にも、社会人向けや小学生向けに、
    本を出されていますが、この大学受験用の書籍が、
    一番コスパが良いと思います。

    是非、手にとって、論理力を向上させてください。

  • 池上彰、佐藤優の"僕らが毎日やっている最強の読み方"にて読解力を鍛えるためにおすすめの参考書として進められていたので購入しました。

    本書は、評論文、小説、随筆それぞれについて
    基本的な解法を学ぶ
    問題を解く
    解説を読みながら解法のポイントを学ぶ
    の流れで取り組むことになります。

    一周読み終わり、現代文には苦手意識は無かったのですが思ったより間違えてしまいました。

    書中に”本書はフォーム固めのものである。それゆえ、何度も繰り返すほうが望ましい"とあります。
    その通り何周も読破して、基本をしっかりと身に着けるという使い方をする必要があると思いました。

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著者プロフィール

関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。
広島女学院大学客員教授、論理文章能力検定評議員、出版社「水王舎」代表取締役。
現代文講師として、予備校の大教室が満員となり、
受験参考書がベストセラーになるほど圧倒的な支持を得ており、著書累計数は1300万部を超える。
また「論理力」を養成する画期的なプログラム「論理エンジン」を開発、
多くの学校に採用されている。
著書に『出口汪の「最強!」の記憶術』『出口のシステム現代文』
『子どもの頭がグンと良くなる!国語の力』『芥川・太宰に学ぶ 心をつかむ文章講座』(以上、水王舎)、
『出口汪の新日本語トレーニング』(小学館)、『出口汪の「日本の名作」が面白いほどわかる』(講談社)
『ビジネスマンのための国語力トレーニング』(日経文庫)、『源氏物語が面白いほどわかる本』(KADOKAWA)、
『頭がよくなる!大人の論理力ドリル』(フォレスト出版)、『やりなおし高校国語・教科書で論理力・読解力を鍛える』(筑摩書房)など。
小説に『水月』(講談社)がある。

「2019年 『何が教育をダメにしたのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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