帝王と淫虐の花 (ガッシュ文庫)

著者 :
  • 海王社
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本棚登録 : 85
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877249113

感想・レビュー・書評

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  • ドロドロのシリアスかと思いきや、溺愛でしたか!義兄が器量がでかい人で良かった、助かった。父親(義父)に似なくて良かった。父親と似ていたら組はないだろうな。そしてなにより少年期の過酷な日々が詳細されてなくてよかった。できるなら続きができたらいいな。

  • ほぼ初読みの作家さん


    攻め:李麗峰
    受け:朱雀雪緒


    性奴として調教され貢ぎ物となって麗峰に3ヵ月預けられた雪緒はその3ヵ月で自分の意志をもって男たちを君臨するように麗峰から教えを受けて日本に戻ってきた。その麗峰を殺せと命じられ…。


    エロかったぁ。
    卑語を喋るのは好きじゃないので玩具として意志を捨てて性奴に堕ちていた雪緒は好きじゃないけど男たちを手玉に取るようになってからはいいと思う。手玉に取る場面描写が欲しかったかな。
    あと、雪緒が性奴として先生たちに調教される場面も。
    いっそのこと、その調教部分で1冊書いて欲しい(笑)

    李麗峰は幾つの設定なのか?…と思ったら雪緒の感じ方で20代半ばとか。それでこの大きさか…、すごいな。スーパー攻めさまだわね。

    朝南先生の絵がまたエロちっくで。

    雪緒が麗峰の片腕として生きてる続編を読みたいけれど朝南先生亡き後これだけのエロカットを描く後任はツラいだろうし、読む方としても考えてしまうので挿し絵無しで読みたいような…。

  • 朝南さんの美麗イラストに惹かれて購入。
    調教モノだがそこまで激しくなく、むしろ攻がいいやつ。笑
    ただの淫乱ではなくちゃんと男らしい、というか芯の通った受けというのは好印象。(攻に感謝!)
    脇キャラも良い味を出していた。木佐さんかっこいい!

  • 香港黒社会の帝王、李麗峰を殺せと組織から命ぜられ朱雀雪緒は心乱れる。
    17歳にして姓奴として調教され身も心も凍っていた雪緒に一筋の光を与えてくれた麗峰。
    一時預けされたそのお陰でここまでのし上がって来れた。組織からの指名と麗峰への想いに揺れながら再び雪緒は香港へと渡る。
    こういう愛もあるのだなと感慨深かった。
    無表情な麗峰ではありますが、雪緒に対する愛情が朝南先生の絵から滲み出ていた様に思います☆

  • 正直あんまり読み応えがなかったな~という雰囲気。
    十代の頃にヤクザの手によって性奴にされていた雪緒が、自分の身体を使って成り上がる術を香港マフィアの李麗峰に仕込まれる。
    12年後、雪緒は李麗峰を殺すために再会するが・・・。
    なんかあんまり盛り上がりがなく淡々としてたように思う。
    朝南かつみさんのイラストはキレイで好きだけど、キレイすぎて色気に欠けるなぁ~と最近思う次第。

  • キーワード:調教、極道、男娼
    読んでみると意外と、あまりエロくなく思う…
    どうかな…

  • 艶やかな美貌の朱雀雪緒は、弱冠29歳にして東亜系と呼ばれる組織で一つの組を統べる極道。ある日、香港黒社会に君臨する李麗峰を殺せとの命が下り、雪緒の心は揺れる。なぜなら、麗峰は密かに想い続けていた男だったからだ。12年前―組長の性奴だった雪緒は、取引の道具として李家に一時期預けられた。当然、慰みものになると思っていたが、麗峰との閨事は甘く、彼は雪緒が望む知識も教授してくれた。生きる拠としてきた男を殺すか否か、迷いを抱えたまま雪緒は香港に向かうが…。

  • まったく私の購入リストに入っていなかった本なんですが、書店で朝南かつみさんのイラストに思わず手が伸び、あらすじをざっと一読。…これは買い、だな。ということで定価購入です。あさひさんと言えば、な調教ものです。

  • いつもよりエロが控えめ??卑語好き(ぇ)としてはちょっと寂しかった…。

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