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著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877281373

感想・レビュー・書評

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  • >>ときわ中学校に突然現れた転校生。「ぼくはP。遠い南の島から来ました」彼は何とコウテイペンギン。その日から、一見平和だった中学校に埋もれていた数々の問題が静かに噴き出し始めた。


    木根尚登の最高傑作はデビュー作でもある『キャロル』であると個人的には思っている。
    だが、なぜあえてこの作品を推すかといえば、木根尚登の作家としてのひとつの到達点が本作であるからだ。
    極上のファンタジー作家が描く、ハートフル・ストーリー。

    たぶん、一度読めば忘れられなくなると思う。

  • 二回目がどうしても読めない。
    でも忘れられない。

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著者プロフィール

TM NETWORKにてギタリストとして活動。1989年に小説『CAROL』の発表を皮切りにファンタジー、からエッセイ、自叙伝、サスペンスまで幅広いジャンルで執筆。小室の愛犬をモデルに描いた小説『ユンカース・カム・ヒア』は、後にアニメ化もされている。著書に『月はピアノに誘われて』、『夢の木』、『いつか見た遠い空』など。

「2022年 『ユンカース・カム・ヒア 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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