北の狩人

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 114
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877281427

感想・レビュー・書評

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  • 秋田~新宿から香港、上海と壮大な話になった。主人公の梶 雪人がスーパーヒーロー並みに大活躍。個人的に、宮本と近松、宮本と佐江の関係性をもう少し読みたかったな。梶は優秀な刑事だが、優秀過ぎるが故に、人が大勢死に過ぎるのかな…。

  • もんでんあきこさんの漫画を少し読んで、原作読みたくなった。
    誰かが死なないと終わらない結末は切ないな。

  • 田舎から出てきた刑事が、
    過去に父親が殺された事件の真相を追う。

    ヤクザの組織の中での葛藤にも
    光を当てているのが面白い。

著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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