人生勉強 (幻冬舎文庫 む 2-2)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 177
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877285869

感想・レビュー・書評

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  • 日常の雑多な感じがリアルに描写されている。あー、ああいうシーンあるなぁと思いながら読んだ。描写だけの日記みたいな感じが苦手で、途中でストップ。

  • 期待したけどそこまでではなかった。
    変な人がマンションに来たり、冬虫夏草を勧められたりするエッセイ。

  • 25年前の本を読んだ。万人、多かれ少なかれ何かしら抱えているもんだなと思うし、家族関係なんて特にそうだ。この本を読んで、親と子の関係は親しい他人みたいなもんだと思った。価値観が違うなら無理して合わせる必要もない。自分の人生、楽しく生きて、気楽に生きていけばよい。

  • 最後の短編までエッセイだと気づかなかった。群さんの本は30分で読めて手軽な割に読んだ後がちょっと重いかなぁ。

  • 群ようこ 著「人生勉強」、1995.4刊行、1998.4文庫化、群さん40歳頃の作品、エッセイのような短編小説9編が収録されています。とても群さんの作品とは思えない感じでした。率直に言って面白くなかったです。失礼しました。人生勉強は同感ですがw。なお、解説はマージャンを介して知り合いになったとの白川道さんです。

  • 2003.5読了。

  • 猫の描写がうまい。猫、わしゃわしゃしたくなりました。

  • 毒がキツイ!今のアラフォーより老けてるなーと感じたのは世代感のせいか。

  • エッセイで日常が書かれていて、文章も読みやすく親しみを持ちながら読めた。私はローリーのいいかげんさ、日本人ではなかなか理解しがたいしやっぱり他人と一緒に住むのがいかに大変かが書かれていて、まぁあそこまで酷い居候もいないかと。。
    スキーの話では共感できる!!なかなかリアルに書かれていて面白かった。猫のビーほのぼのできて想像がつく、どれも読みやすい!!さくっと読めるので読んでみては。。。誰もがどれかは納得いく話だろかと。。

  • 売却

  • エッセイのような私小説というべきか。彼女の作品は久しぶりに読んだ。
    今から5.6年前に発行された。その当時の彼女の日常をテーマにして書かれている。久々に読んでみて、なんていうか 彼女もおばさんになったんだーと思った。良い意味でほほえましさを感じた。それなりの売っ子作家としての地位を確立しているのに日常的な普通の人と目線が変わらずに入るのは凄いと感じる
    (05/2/22 )

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著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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