ねぬ

著者 : こしだミカ

• 架空社 (2014年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[cinejazz0906さんの感想 · 2024年3月29日]

〝わし､生まれた時は｢いぬ｣やった｡それがなんか嫌でなぁ｡ずっと｢ねこになりたい｣と思って､努力してきた｡爪を研ぎ､牙を尖らせ､忍び足｡ねこみたいないぬ｡で､｢ねぬ｣ちゅうわけや...犬と猫は仲が悪いちゅうけど､そんなん誰が決めたんや｡犬が好きな猫も､猫が好きな犬も､いてええと思うけどな･･･。人情深い｢ねぬ｣は､捨てられた仔猫や､ケガをして弱った野良犬を保護しようと､逃げ込んだ森で出会ったのは､｢いこ｣と名乗る犬？猫？だった･･･！〟ﾄﾗﾝｽｼﾞｪﾝﾀﾞ-の新時代を予見(?)した､奇想天外｢いぬ=ねこ｣のお話し絵本｡

[bunkaさんの感想 · 2022年3月27日]

「ねぬ」
の題名になぬ？っとつい手にとってしまった。

この絵の感じと関西弁とってもマッチしていて好き。

ねこになりたい犬　のおはなし
ああ～だから「ねぬ」なのね。と納得。

犬になりたいねこ　「いこ」まででてきた（笑）。
みんな仲良くでエンド。

[かとのひもさんの感想 · 2022年3月1日]

“ねぬ”ってなんやと思うやろ？
わし、生まれたときイヌやってんけど、ネコになりたいおもて努力して、ネコみたいなイヌになってん。だから、ねぬ。

〇奇想天外な仲間のものがたり

[つーさんさんの感想 · 2021年9月28日]

ねぬ

何のこっちゃ？
わし分からんで

いこ

こう来るか。
先読みでけへんかった。
残念至極

犬と猫のマイノリティの話か
と思ったが
コミュニティの話だった。

[猫武炸成さんの感想 · 2014年10月10日]

2014年10月10日

[はまだかよこさんの感想 · 2014年9月25日]

ねぬ
それは
ふーむ
絵のタッチがおもしろいね
裏表紙もいいな
《　ともだちも　わし　いらんねん　ほんまやで　》

[ayaponさんの感想 · 2023年8月17日]

タイトルの意味はねこ+いぬでねぬ。こどもに検討したがよくわからんな、これ。

[五代小ぽけっとさんの感想 · 2022年5月30日]

2023.6.15 4-3（紹介）
✳︎
2022.5.26 5-1

[ochaitiさんの感想 · 2019年8月21日]

タイトルで手に取りました。
関西弁がいい。
絵とぴったりきてます。

[ymiyanagaさんの感想 · 2016年6月18日]

Thema 猫 マイノリティ アイデンティティ 自我 なりたい私

著者プロフィール

1962年、大阪府生まれ。絵本作家、立体造形作家。自作の絵本に『アリのさんぽ』、『ねぬ』、『ほなまた』、『くものもいち』、『いたちのてがみ』、『でんきのビリビリ』、『ドンのくち』、『ひげじまん』、絵を担当した絵本に『カイロ団長』、『ナマコ天国』、『ねむろんろん』、『うちのおかあちゃん』がある。

「2022年 『ナマコのばあちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」