- Amazon.co.jp ・本 (85ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877582012
感想・レビュー・書評
-
当時、なにやら海外で売れているアーティストがいるけどなんだこの絵は?的な流れで、テレビで見かけるようになった気がする。その時点で取り上げたNHKが早いのか遅いのか分からないが(売れる前に、これからこの人が売れそうです、みたいなことをゴールデンタイムにやれたらそれはすごいけど)、脂の乗っていた時期の奈良さんを知れる意味で、今になっても面白い本だと思う。イラストも全てカラーで素晴らしい。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
トップランナー…リアタイではなく、総集編でかなり後で見たなぁってうっすら覚えています。奈良さんが男の人だという事実にびっくりしたんだよね。女の子(に見える)の絵はすごく印象的で忘れられなかったんだろうな。番組対談内容と、作品が少し収録。天才なんていないって言葉を奈良さんも言っていて…なんだか制作している作家の人間くささを表している気がして、好きです。
ずっと本屋で、カフェで読んでいたこの本をやっと手元に持つことができました。うれしい! -
NHKの番組の再録なんですが、本としても良くできている。作者の作品と思想をよく表している。とにかく奈良さんはすごく飾らない人なのですが、発する言葉が重いのです。
「作品ができたあとで怒りとかなにかそういうちっぽけなものに感じられて、ちっちゃな希望みたいなものが生まれるということはいつもありますね。」
「理屈じゃないものって、やっぱり強いよね。ぼくは、理屈ってすごく弱いと思う」 -
NHKの「トップランナー」出演時の奈良さんの本。
ビデオに収めた奈良さんの製作風景が1コマ1コマあって、ファンには良い一冊。 -
奈良さんの作品作りを知れる本。
この密着は、NHKならでは。 -
もっともっと切りつけてほしい。もっともっと鮮やかに、深く。
-
本のはじめに書かれているいくつかのメッセージが心にズキューンときた。内面から力がにじみでている。かっこよすぎる奈良さん。