- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877586119
感想・レビュー・書評
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1巻~3巻を本棚から引っ張り出した。改めて読むと、最初の日記はもう10年以上前で著者の行動言動ともに若く、何より当時はまだクウクウで働いており、ちょうどシェフを辞めて料理家一本で立とうとしているところ。この10年余りは著者にとって大きく新しいものだったんだろうなと感じる。家族も、1巻当時は同居していた娘さんが結婚し娘2人の親となり、著者はおばあちゃんの立場となったわけだし。吉祥寺近辺で夜な夜な飲み歩いていた(り、酔っ払って吐いたり自転車で転んだり、しょっちゅう二日酔いだったりしていた)のが、今は仕事の合間に"ジープ"で"山の家"に通い古い家を手入れしたりする日々、10年ひと昔ということか。日々ごはん、できればずっと続けて欲しい。一旦辞めた日記を現在また再開しているということは、著者としてもライフワーク化しているのかな。
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高山なおみさんの言葉を読んでいると、癒されるし元気になれる。そう思った。
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3巻はいつもより少し長かった。
3巻の高山さんはすごく安定していて、
でも色んなことに挑戦していて、
とっても生き生きしていた。
高山さんとあたしの共通点を発見。
ロマンチック!と感じるところがおんなじ。
ちょっと嬉しい。
高山さんの聴いていたマーガレットズロースの曲も聴いてみた。かなり発信タイプの音楽。
最後らへんに高山さんは波照間島での毎日を綴っていたけど、ばななさんの「なんくるなく、ない」を読んでるみたいになってしまった。
沖縄での毎日を読んだから、明日のごはんはチャンプルーに決定。
気持ちに嘘がなくって正直な言葉ひとつひとつに高山さんの息がかかっていて、なんだか胸がいっぱいになった -
読んでも読んでも追いつかない〜
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途中、クウネルの「夫との日々」を読み返しながら読んだらすごくリアルに感じた。
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日々ごはん「フランス編」が一番好きだなぁと思った。