- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877587154
感想・レビュー・書評
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真っ白な、ただ真っ白な雪の上の足跡。
誰のなんだろうなぁ。
単純に答えが書いてあるわけではないのがまたいい!
あーでもない、こーでもないと答えを言い合うのがまた楽しい。
雪なのにあったかい感じがした詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2017.12,21
空で遊ぶ雲。やがて雨が降り、雪になり、降り積もって大地をおおう白い雪に。そしてかわいらしい動物たちの足跡。シンプルなイラストが想像力をかきたてる。冬の空気感漂う。色合いがすてき。
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「白」を うまく 使っているな♪オシャレな モデルハウスを 思い浮かんだ!!
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大人な冬
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全然冬じゃないけど気になって借りた本。
著者は日本人で1972年にイタリアで出版され、2004年にイタリアで復刊。日本では2012年にアノニマスタジオで出版されました。
静寂を感じさせる、白とグレーの色使い。北欧のような今風な本なのに、1972年に出版という時代を感じさせない本。
冬の雪の中で、読んでみたい!! -
ほっこりあったまる感じの絵ですね。
特に、教訓的とか、教育的とかそういうもの抜きで、非常に感性に訴える感じがよいと思います。
ロングセラーに理由はあるのですね。 -
かわいくて、話の持って行き方が洗練されてる。
しずかだけど、だから賑やか。 -
静かで明るいモノトーンの世界。ゆっくりと降り始めた雪は、次第にまんまるの雪となり、林や野原を真っ白な真綿で隠していく。雪の布団は森の音を包み込み、シーンと静かな世界が広がる。
ペタ、ペタ
キュッ、キュッ
ピョン、ピョン
雪の上に増えていく大きいのやら、小さいのやら、たくさんの足跡。お話の最後には色鮮やかな森の仲間たちがいっぱい。子どもたちが目を見開いて、楽しそうに足跡の主を探す姿が見えるようです。
むかしは近くの里山でも、雪が降った翌朝に小さな足跡をあちこちに見つけることができました。開発が進んだ今、あの足跡の主たちはどこで暮らしているのだろう。