成功哲学

  • きこ書房
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感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (410ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877710170

感想・レビュー・書評

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  • 逆境の中には、全て、それ相応かそれ以上の大きな利益の種子が含まれている。

    社会人になって、逆境を楽しめるようになりました。「どうにもならない。」ではなく、「じゃあ、どうしようか?」と考えれば、そこそこ充実します。

    それと、「代償の法則」ですか。残念ながら、他人に奉仕できるほど立派な人間ではありません。自分に余裕がない証拠ですかね。
     

  • 心の平安に重点をおいて書かれています。
    ノウハウよりも考え方が学べます。

  • 「思考は現実化する」の20年以上後に刊行されたため、さらに一歩踏み込み、全般的に網羅された内容になっているようだ。
    読むタイミングが合致した人には、素晴らしい本になる。

  • 穏やかに内側の捉え方をモチベートする物語。

    スペシャルな事例物語を通して、
    その”哲学”、ミカタをまとめている。

    感じることは、読み手の状況やステージによって
    その捉え方は変わるだろうこと。

    藁をもつかむとき、
    十分に満たされているとき、
    その読み方の違いは大きく違うだろう。

    できれば、少なくとも自信がニュートラルな状況のときに開いてみることをお勧めしたい。

    また、ナポレオンヒルのプログラムの紹介であることは否めず、
    誘導されている感はぬぐえない。

    ひねくれた、内側の否定的な感情が起こることがある。

    今の時点で、
    すっきりと読みきれるものではない部分が多く、(受け取れるかということ)
    いつの日か、また読み直してみようかとおいておくことにした一冊。

  • 「彼らが”自分の人生を生き”ているからにほかならない。」

    リーダーシップの秘訣は、自分の行動を信じていることと、仕事の関係者とは誠実な態度で接すること。
    怒りの感情は、”書く”ことによって発散する。
    逆境の中には、それ以上の大きな利益の種がある。

    意志が何よりも大切。
    それさえしっかりしていれば前に進むことができる。
    進む時は一人で孤独かもしれないが、いずれ同じ志を持つ仲間に会える。
    批判されても、同じレベルまで落ちないように進もう。

  • つまってるなー

  •  自分の不足を痛感していたため、自分を高めようと色々本を探していた折に見つけたのが本書、ナポレオン・ヒルの「成功哲学」だった。

     鉄鋼王カーネギーの要請の元、各界の成功者にインタビューを重ねて手に入れた成功の要素、それを体系化したのが「ナポレオン・ヒル・プログラム」だ。
     本書はそのナポレオンヒルプログラムの、ガイダンスブック的な位置付けの本である。

     本書を一言で表すならば、ポジティブシンキングだろう。
     この本のキーワードとして、「心の平安」という言葉が度々記されている。富を得ても心の平安が得られなければ真の成功とは言えないし、また富がなければ心の平安も得にくい、とされていて個人的に共感できるのだけど、では問題は心の平安や富を得るには一体どうすればいいのか、ということである。

     そこで登場するのが、「信念」である。これは色々な言葉に言い換えられているが、要するに「人間の心がそれを信じられるのならば、人間はそれを達成することができる」ということなのだ。

     人が成功を明確にイメージし、その目標に対して進んでいくために必要なこと、つまりネガティブな影響への対処や、ポジティブな精神を築くことの重要性と方法を記してあるのが本書である。

     富を得るまでに直面する不安や不遇や精神的な葛藤、そして富を得てから直面する不安や不遇や精神的な葛藤、それらとどう付き合い、どうすることで「心の平安」を得られるのか、ということが書かれている。

     もちろんガイダンスブック的な内容なので、本格的には他の著作やナポレオンヒルプログラムにあたるのがいいのかもしれないが、本書を読むだけでもかなり前向きになれるし、薫陶を受けることが出来ると思う。

     400P超、文字は大きいし、行間も狭くないし、ぎっしり詰まっている感じでは無いから、パッと見抵抗は少ないと思う。
     ただ氏の造語や、独特の言い回しに苦労することはあるかも知れない。
     全14章からなるが、各章の終わりにその章の要点がまとめられていて、それが見事にうまくまとまっている。正直内容を把握するだけならばそこを読むだけで済んでしまうと思う。
     ただ、それだけではやっぱり不十分なのだ。
     ナポレオンヒルの力強い言葉、体験談、そういったものを浴びて励まされることで、気持ちが奮い立ち、感化されるのだ。

     この本を通して氏と出会えたことは自分の財産となるだろうし、この偶然を感謝したいと思う。

  • 自分にとっての「成功」を探したくて、この本を読みました。

    どういう状態が自分にとっての「成功」なのか?という問いをもって読むといいと思います。

    私は、
     ・与える喜びを感じながら、最高の自分を創造主と共に生きることができれば「成功」だ。

    という結論に達しました。

    自分がどうなれば「成功」だと感じられるのか?
    それは人それぞれ異なるので、現時点で答えを見つけていない人は必読の1冊だと感じました。

    著者が語る、「成功」の定義を引用に書いておきました。
    「成功ってなんだかイヤな言葉だなぁ」感じているなら目からうろこが落ちるかもしれません。

    また、この本では、「心の平安」に重きを置いて話が進められています。
    行動や実践編は、「思考は現実化する」、「巨富を築く13の条件」で紹介しているようです。

  • 読書なんか全くしていなかった僕が、今後、ビジネス書を実用書として真面目に読んで行く事になっていく、きっかけとなった本です。先輩に勧められて、初めてビジネス書というものを読むことになりました。成功というのは哲学で語ることができるもの?と、半信半疑で読んだ記憶があります。。

  • 手放せない。何度も繰り返し読みたい。

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著者プロフィール

1908年、駆け出しの雑誌記者時代に、アンドリュー・カーネギーと出会う。カーネギーの要請で万人が活用できる成功の秘訣の体系化に着手。カーネギーの尽力もあり、著名な500名以上の各界成功者が共同作業に携わる。20年後の1928年、初期プログラム完成。そして実践の場での有効性を調査し、再び検討を重ねて52年後の1960年に、遂にPMAプログラムを完成(80年後の1988年に新版完成。日本語版はこの新版による)。この間、ウッドロー・ウィルソン大統領の広報担当補佐官、フランクリン・ルーズベルト大統領の顧問官を務める。また、講演家としても活躍。大富豪の一人としても、その名を残している。ナポレオン・ヒル財団設立後、1970年87歳で没。

「2020年 『新装版 成功哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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