- Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877712686
感想・レビュー・書評
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よく自己啓発本にある内容
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「模範解答を探すより模範解答を作る」のが素晴らしい
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著者は次代創造館代表を務めイノベーション・クリエイターとして活躍している。コンサル会社勤務経験を活かし、執筆・講演・ビジネスコンサルティング等の活動を行うとともに、多数の上場企業、商工会議所、TUTAYAビジネスカレッジ等の研修講師、複数の組織で社外顧問を務めている。
著書に「20代で伸びる人、沈む人」「転職1年目の仕事術」「20代の辞書」等多数。
30代で経験すべきたった二つのこと。
①致命的な挫折を経験すること
②その挫折から這い上がること
現在大活躍しているエグゼクティブたちは、エリート街道まっしぐらという人はほとんどおらず、みな30代で大きな挫折を経験し、しこから這い上がってきている。
山は高いほど登る価値があるのと同様に、挫折も大きいほどに超える価値がある。
本書の構成は以下の7章から成っている。
①仕事のしかた
②勉強のしかた
③上司との付き合い方
④部下との付き合い方
⑤同期との付き合い方
⑥顧客との付き合い方
⑦お金の使い方
上記の7つのテーマに対して「伸びる30代」と「沈む30代」を対比した形で70の項目を紹介している。
「叱られる」という事象だけを捉えればもちろんその内容によるが叱られる=マイナスである。しかし、ミス等のネガティブなことに対して叱られるというのは避けるべきであるが挑戦や前向きなことをした結果として叱られるということはすべきである。
よし、それならこれからどんどん叱られよう!!ということではなく、叱られないということは自分の今の枠の範囲内の仕事をタンタンとこなしているだけということにも捉えられる。
30代もちろん「叱られる」を履き違えてしまってはいけないが自分の枠を広げる超えるためにはプラスの「叱られる」に挑戦し自分も成長し続ける必要がある。
本書は多くの気付きを与えてくれた。良いタイミングで本書に出逢えることができた。 -
2012年読了16冊目。
色々苦労して、凹み気味な人に読んで欲しい本です。
出張の新幹線の中で読み終わりました。
2時間ちょい。そのくらい読みやすい。
2ページ見開きで1テーマなので、読みやすいです。
怒られる内が華ってことを前提に、伸びる人はこう考え、伸び止まる人はこうしてしまう。
そのように考えて書かれている。
若い内は苦労は買ってでもしろということをまとめた本ですね。
明日からまた頑張るかって気になります -
伸びる30代と沈む30代の比較が、70項目に分けられて分かりやすく書いてある。『30代からは後天的な努力の蓄積の差が一気に顕在化する』というエピローグが印象的。やはり努力に勝るものなし。
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伸びる30代はクレームを全部自分に回してもらう。とか
立ち読み5分で十分 -
'残業という名前の仕事は存在しない'
'議論をさわやかに終えるコツは、最後には必ず自分から折れることである。' -
内容的には他のビジネス本と大差ないのだが、気に入ったのがいくつか。
成功したエグゼクティブの共通項として、30代での挫折を書いているのだ。
かくいう私も30代にして2度目の転勤。
鳴り物入りで現場を引っ張るはずが、現場では干され気味。
メインで取り組む予定のプロジェクトは契約が決まった段階でストップ。
しかし腐らず勉強しようと今の業界に勤めてから一番本を読んでいる。
そんな訳で今の自分を肯定してくれているようで好き。
そのほかに興味深かったのは、部下や後輩とコミュニケーションを図るのに酒は不要という話。
今の職場で仕事がないので人格を磨こうとし積極的に声掛けもしていたが、これにはなるほどと思わせられた。
ともあれ今まで読んだ中でかなり面白かったもののなかの一冊だった。