あまりにも騒がしい孤独 (東欧の想像力 2)

  • 松籟社
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感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784879842572

感想・レビュー・書評

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  • 共産主義に犯されたチェコでの物語り。ハニチャが本を愛する気持ちが良かった。意識せずとも「知識人になる。」のは、うらやましい。

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著者プロフィール

20世紀後半のチェコ文学を代表する作家。
モラヴィア地方の町ブルノに生まれ、ビール醸造所で幼少期を過ごす。
プラハ・カレル大学修了後、いくつもの職業を転々としつつ創作を続けていた。
1963年、短編集『水底の真珠』でデビュー、高い評価を得る。その後も、躍動感あふれる語りが特徴的な作品群で、当代随一の作家と評された。
1968年の「プラハの春」挫折後の「正常化」時代には国内での作品発表ができなくなり、その後部分的な出版が許されるようになるものの、1989年の「ビロード革命」までは多くの作品が地下出版や外国の亡命出版社で刊行された。
代表作に『あまりにも騒がしい孤独』(邦訳:松籟社)、『わたしは英国王に給仕した』(同:河出書房新社)などがある。

「2022年 『十一月の嵐』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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