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- Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
- / ISBN・EAN: 9784879954138
感想・レビュー・書評
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思ったより具体的だった
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ポーランドの詩人。柔らかで強い。ハッとさせられる表現は世界共通の普遍的な問いを、平易な言葉で描いているからだと思う。どんどん心に沁み込んでくる。
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1996年ノーベル賞受賞の(そんなことはどうでもいいか)、1923年生まれのポーランド女流詩人。どの本でだったか須賀敦子さんが言及していて、この人の詩は読みたい、と思っていた。それから割り合いすぐに手に入れたのに、ようやく今夜じっくりと開いてみた。まずは、「そこで結論 朗読は蝋燭の灯りでするのだと 書いたときには普通の電球のもと ぱちぱちタイプで売った詩なのに――」「朗読」ってそうかも、いや、そうにちがいない。気持ちがすさんでいるとき(そうだと自覚できるだけでもまだマシだ)、それで他人をも傷つけそうなとき、こういう詩集を開こう、そう思った。
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