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- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784880594170
作品紹介・あらすじ
舞台は、大手メディアの政治部が入居する国会記者会館。国会議事堂、総理大臣官邸、内閣府などを一望できるこのビルの屋上に、フリーのビデオジャーナリストが潜入する。そんな彼女が偶然見聞きした驚くべき事件とは……。
第26回読売演劇大賞・選考委員特別賞(二兎社)、優秀男優賞(松尾貴史)、優秀演出家賞(永井愛)受賞作。
感想・レビュー・書評
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「国民のために、民主的な独裁政治が必要なの」的なフレーズ、映画『新聞記者』の「国の安定のために、1つの政権がなるべく長くずっと続くようにしなきゃいけない」的な官僚の台詞を思い出した。
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「メディアをうらむな。メディアをつくれ」
日本特有とも言われるシステム
〈記者クラブ〉に鋭く切り込んだ問題作。
次回作の完結編こそは劇場で観たい..。 -
何と、舞台は記者クラブのあるビルの屋上。これだけで戯曲がどんなに面白いか分かる。傑作だ。
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